投資を始めたという人で
「オリエンタルランドの株を買ってみたい」
と思っている人も多いのではないでしょうか?
オリエンタルランド株は、国内株を扱う証券会社で購入できます。東証プライム上場の銘柄で、証券コードは4661、売買単位は100株です。2026年3月12日の終値は2,792.5円だったため、100株を買うには約27万9,250円が必要になります。
ただ、「いきなり約28万円を出すのは不安」という方もいるでしょう。そんな場合は、単元未満株サービスを使って1株から少額で始める方法もあります。SBI証券の「S株」、楽天証券の「かぶミニ」、マネックス証券の「ワン株」などを使えば、オリエンタルランド株を1株から買うことが可能です。
一方で、初心者が勘違いしやすいのが株主優待です。オリエンタルランドは知名度が高く、優待目的で気になる人も多い銘柄ですが、通常の株主優待は500株以上が対象です。100株保有でも長期保有優待の対象にはなりますが、「100株買えばすぐ通常優待がもらえる」というわけではないため、先にこの点は押さえておきましょう。
この記事ではオリエンタルラド株の買い方や必要な資金、どのような人に向いている株なのかを解説します。
オリエンタルランド株はどこで買える?

オリエンタルランド株は、国内株を扱う証券会社で購入できます。ここでは、初心者が証券会社を選ぶときの考え方と、1株から買える方法をわかりやすく見ていきます。
国内株を扱う証券会社なら買える
オリエンタルランド株は、東証プライムに上場している日本株なので、国内株を扱う証券会社で購入できます。証券コードは4661、1単元の株式数は100株です。SBI証券や楽天証券、マネックス証券などの主要ネット証券はもちろん、国内株に対応している証券会社であれば基本的に取引できます。
初心者の方は、「オリエンタルランド株はどこか特別な場所でしか買えないのでは?」と思うかもしれませんが、そうではありません。
基本的には普段よく使われている証券会社で買えるため、まずは自分が使いやすい口座を選ぶことが大切です。特に、スマホで取引したいのか、少額から始めたいのか、NISAで買いたいのかによって、使いやすい証券会社は変わってきます。
初心者は「100株で買う」か「1株から試す」かで選ぶ
初心者がオリエンタルランド株を買うときは、まず「100株まとめて買うか」「1株から少額で試すか」を決めるのがおすすめです。オリエンタルランドの単元株は100株なので、通常の買い方ではある程度まとまった資金が必要になります。2026年3月12日終値ベースでは、100株で約27万9,250円かかる計算です。
「まずは有名企業の株を少しだけ持ってみたい」「株の値動きに慣れたい」という人には、1株から買える単元未満株のほうが向いています。
反対に、「通常の株取引として買いたい」「将来的に単元株で保有したい」という人は、最初から100株で買う選択肢もあります。
証券会社を選ぶときも、この違いを意識しておくと失敗しにくいです。
1株から買える証券会社の例
オリエンタルランド株を1株から買いたい場合は、単元未満株に対応した証券会社を使います。たとえば、SBI証券には「S株」、楽天証券には「かぶミニ」、マネックス証券には「ワン株」というサービスがあります。いずれも1株から取引できるため、「いきなり100株はハードルが高い」と感じる初心者でも始めやすいのが特徴です。

SBI証券(S株)
買付・売却ともに手数料無料で、NISAでも使えます。約定はリアルタイムではなく、注文時間帯に応じて前場始値・後場始値・後場引け・翌営業日前場始値などで執行される仕組みです。「とにかくコストを抑えて1株投資したい人」に最有力です。
楽天証券(かぶミニ)
買付・売却手数料は無料で、NISA対応です。さらにリアルタイム取引に対応しており、リアルタイム時はスプレッド0.22%、寄付取引はスプレッドなしです。楽天ポイントも使えます。値動きを見ながら1株ずつ売買したいなら、今いちばん特徴がはっきりしているのは楽天です。
マネックス証券(ワン株)
買付手数料は無料、売却は0.55%・最低52円です。ただしNISA口座では売買とも実質無料で、売却手数料はキャッシュバック対応です。注文は成行のみで、当日注文は11:30まで、原則として当日後場始値で約定します。NISAで1株投資を積み上げたい人にはかなり有力です。
また、単元未満株サービスは同じ「1株から買える」仕組みでも、ルールが少しずつ異なります。たとえば楽天証券のかぶミニは、楽天証券が相手方となる相対取引で、リアルタイム取引にも対応しています。一方で、単元未満株は通常の100株売買とは注文方法や約定タイミングが違うこともあるため、使い始める前に各社のルールを確認しておくと安心です。
オリエンタルランド株の購入にはいくら必要?

オリエンタルランド株を買う前に、まず確認したいのが「実際にいくら必要なのか」です。
株初心者の方は「1株の値段で買える」と思いがちですが、日本株は100株単位で売買する銘柄も多く、オリエンタルランドもそのひとつです。ここでは、通常の買い方で必要な金額と、1株から始める場合の目安をわかりやすく整理します。
単元株は100株
オリエンタルランド株の売買単位は100株です。つまり、証券会社で通常どおり現物株を買う場合は、1株ではなく100株をひとまとまりとして購入するのが基本になります。証券コードは4661で、東証プライム市場に上場しています。
初心者の方は「株価が2,000円台なら2,000円台で買える」と思ってしまうことがありますが、実際には株価×100株がひとつの目安になるため注意が必要です。
100株でいくら?最新株価から計算
2026年3月12日の終値は2,792.5円でした。この価格をもとにすると、100株を買うために必要な金額は約279,250円です。
オリエンタルランド株を通常の単元株で買うなら、まずはこの水準の資金が必要になります。なお、必要額は株価によって毎日変わるため、実際に購入する前には証券会社の取引画面で最新の株価を確認しておくのがおすすめです。
1株からならいくらで始められる?
「いきなり約28万円を出すのはハードルが高い」と感じる方は、単元未満株サービスを使って1株から買う方法もあります。
2026年3月12日の終値ベースなら、1株あたり約2,792.5円から始められる計算です。
SBI証券のS株、楽天証券のかぶミニ、マネックス証券のワン株などは1株からの取引に対応しているため、まずは少額で値動きに慣れたい初心者にも向いています。
優待目的なら実際はいくら必要?
オリエンタルランド株を優待目的で買いたい人は、ここを特に注意して見ておきたいところです。現行の通常の株主優待は500株以上が対象なので、100株を買っただけでは通常優待はもらえません。
2026年3月12日の終値2,792.5円をもとにすると、500株に必要な金額は約1,396,250円です。
オリエンタルランドは「優待が魅力の銘柄」というイメージを持たれやすいですが、通常優待を狙うには思ったより大きな資金が必要になる点を、先に理解しておくことが大切です。
オリエンタルランド株の買い方【初心者向け5ステップ】

オリエンタルランド株の買い方そのものは、基本的には他の日本株と同じです。ただし、証券コードは4661、売買単位は100株であること、そして単元未満株サービスを使えば1株からでも買えることは、オリエンタルランド株を買ううえで押さえておきたいポイントです。
ここでは、初心者でも迷いにくいように5つの流れに分けて解説します。
1. 証券口座を開設する
まずは証券口座を開設します。
オリエンタルランド株は東証プライム上場の国内株なので、国内株を取り扱う証券会社であれば基本的に購入できます。
通常の100株単位で買いたいのか、それとも1株から少額で始めたいのかによって、使う証券会社やサービスの選び方も変わってきます。少額から試したい場合は、単元未満株に対応した証券会社を選んでおくとスムーズです。
2. 入金する
口座を開設したら、次に購入に必要な資金を入金します。通常の単元株で買うなら、株価だけでなく手数料や価格変動も考えて、少し余裕を持って入金しておくと安心です。
2026年3月12日の終値ベースでは100株で約27万9,250円が目安になりますが、実際の注文時には株価が動いている可能性があるため、ぴったりの金額だけでなく少し余裕を持たせるのが無難です。
3. 銘柄コード4661で検索する
入金できたら、証券会社の取引画面でオリエンタルランドを検索します。会社名で検索しても見つかりますが、銘柄コードの4661で検索するとスムーズです。
同じような名前の企業と見間違えることも避けやすいため、初心者ほどコード検索を覚えておくと便利です。購入画面では、現在の株価やチャート、注文単位などもあわせて確認しておきましょう。
4. 100株で買うか、1株から買うかを決める
次に、通常の100株で買うのか、単元未満株で1株から買うのかを決めます。100株で買えば一般的な株取引として保有できますが、必要資金は大きくなります。
一方で、SBI証券のS株、楽天証券のかぶミニ、マネックス証券のワン株のような単元未満株サービスなら、少額から始めることができます。投資初心者で「まずは保有してみたい」「値動きに慣れたい」という段階なら、1株から始めるのも選択肢です。
5. 注文を出して約定を確認する
買い方を決めたら、注文を出して約定を確認します。通常の現物株では100株単位で注文し、単元未満株サービスでは1株単位で注文します。
ただし、単元未満株は通常の株取引とルールが少し異なる場合があります。たとえば楽天証券のかぶミニは楽天証券が相手方となる相対取引で、マネックス証券のワン株は成行注文のみです。
こうした違いがあるため、少額で始める場合ほど、注文方法や約定タイミングを事前に確認しておくと安心です。
NISAでオリエンタルランド株は買える?

オリエンタルランド株をNISAで買いたいと考える初心者の方も多いと思います。
結論からいうと、個別株はNISAの対象ですが、使うのは「つみたて投資枠」ではなく「成長投資枠」です。
ここでは、オリエンタルランド株をNISAで買うときに押さえておきたい基本だけを、初心者向けにわかりやすく整理します。
個別株は成長投資枠で買える
NISAでは、上場株式等を対象に、配当金や売却益が非課税になる仕組みがあります。個別株を買う場合は、基本的に「成長投資枠」を使うことになるため、オリエンタルランド株をNISAで保有したい場合もこの枠で考えれば問題ありません。
初心者の方は「NISA=投資信託を積み立てる制度」というイメージを持ちやすいですが、実際には個別株も対象になっています。
NISAで買うときの注意点
オリエンタルランド株をNISAで買うときに、まず知っておきたいのは「つみたて投資枠ではなく、成長投資枠を使う」という点です。国税庁によると、年間投資上限額はつみたて投資枠が120万円、成長投資枠が240万円で、非課税保有限度額は総枠1,800万円、そのうち成長投資枠だけの上限は1,200万円です。
なお、NISAでは利益が非課税になる一方で、損失が出た場合に特定口座や一般口座の利益と損益通算できない点には注意が必要です。長期で持つつもりでも、制度の基本的な特徴として知っておくと安心です。
オリエンタルランドの株を買う前に知っておきたい注意点

オリエンタルランド株は知名度が高く、初心者にも人気のある銘柄ですが、そのぶん誤解されやすいポイントもあります。特に「100株で優待がもらえるのか」「過去に見た優待情報は今も有効なのか」といった点は混同されやすいため、買う前に一度整理しておくのがおすすめです。
100株では通常の株主優待はもらえない
ここは最も大事なポイントです。オリエンタルランドの通常の株主優待制度では、100株以上を持っていても通常優待は付かず、通常優待の対象になるのは500株以上からです。
公式の配布基準でも、100株以上の欄は「長期(3年以上)」だけが対象で、通常の配布枚数が付くのは500株以上からになっています。つまり、100株を買っただけで通常の株主優待がすぐにもらえるわけではありません。
2025年の100株優待情報は特別優待なので混同しない
検索結果や古い記事を見ていると、「100株でパスポートがもらえる」と読める情報に出会うことがあります。ただ、これは通常優待の話ではなく、創立65周年を記念した特別株主優待です。
公式サイトでは、2025年9月30日の基準日に100株以上を保有している株主に対して、通常の配布枚数に追加して1枚を配布すると案内されており、さらに「今回限り」と明記されています。通常制度と特別優待を混同しないようにしておきましょう。
貸株サービスを使うと優待対象外になる可能性がある
優待を目的に保有したい方は、貸株サービスにも注意が必要です。オリエンタルランドの公式ページでは、通常の株主優待制度について「証券会社の貸株サービスをご利用されている場合」は制度の対象外となる可能性のある事例として案内されています。
また、長期保有株主向け優待でも、貸株サービスの利用によって株主番号が変わる可能性があり、配布対象から外れる場合があるとされています。優待狙いの人ほど、貸株設定は事前に確認しておきたいポイントです。
単元未満株は通常の100株売買とルールが違う
1株から買える単元未満株は便利ですが、通常の100株売買と同じ感覚で使うと戸惑うことがあります。たとえば楽天証券のかぶミニは、楽天証券が相手方となる市場外の相対取引で、取引時間や注文方法に独自ルールがあります。
マネックス証券のワン株は1株から売買できますが、注文は成行のみで、約定値段は原則として後場の始値です。少額で始められる反面、注文ルールは通常の現物株と少し違うため、使う前に確認しておくと安心です。
オリエンタルランド株はこんな人に向いている

オリエンタルランド株は、知名度の高さやディズニーブランドの安心感から、株初心者にも注目されやすい銘柄です。ただし、どんな人にも一律で向いているというよりは、保有目的や投資スタイルによって相性が分かれます。
ここでは、どのような人に向いている傾向があるのかを、初心者向けに整理します。
ディズニーブランドが好きで長期保有したい人
オリエンタルランド株は、短期売買よりも「好きな企業をじっくり持ちたい」と考える人と相性がよい銘柄です。
東京ディズニーランドや東京ディズニーシーを運営する企業として知名度が高く、ブランドそのものに魅力を感じて長く応援したい人には保有しやすいでしょう。
実際、株主優待制度も通常優待に加えて長期保有株主向けの仕組みがあり、100株以上を3年以上継続保有した株主には追加の優待が設定されています。
少額でまず試してみたい人
「オリエンタルランド株が気になるけれど、いきなり100株を買うのは不安」という人にも向いています。通常の単元株は100株ですが、SBI証券のS株など単元未満株サービスを使えば1株から買えるため、まずは少額で保有して値動きや株の持ち方に慣れることができます。
2026年3月12日の終値は2,792.5円だったので、100株では約27.9万円が必要ですが、1株からなら数千円台で始められます。
優待よりも企業の知名度や安心感で始めたい人
オリエンタルランド株は、優待だけを目的に買うというより、「まずは有名企業の株を持ってみたい」「事業内容がイメージしやすい会社から始めたい」という人に向いています。
通常の株主優待は500株以上が対象なので、100株だけではすぐに通常優待はもらえません。そのため、優待狙い一辺倒というよりは、企業の知名度や事業の分かりやすさを重視して投資を始めたい人のほうが、期待とのズレが起きにくい銘柄です。
オリエンタルランド株の買い方に関するよくある質問
オリエンタルランド株については、「100株で買えるのか」「1株からでも買えるのか」「NISAは使えるのか」といった疑問を持つ人が多いです。最後に、初心者が特につまずきやすいポイントをQ&A形式でまとめます。
オリエンタルランド株は100株で買えますか?
はい、買えます。オリエンタルランドの単元株式数は100株なので、通常の現物株取引では100株単位で購入できます。
ただし、100株保有していても通常の株主優待の対象にはならず、通常優待は500株以上からです。100株以上で対象になるのは、3年以上継続保有した株主向けの長期保有優待です。
オリエンタルランド株は1株から買えますか?
はい、単元未満株サービスに対応した証券会社なら1株から買えます。
たとえばSBI証券のS株、楽天証券のかぶミニ、マネックス証券のワン株などを使えば、オリエンタルランド株を少額から購入できます。通常の100株売買とは注文ルールが異なる場合があるため、利用前に各社の取引条件を確認しておくと安心です。
オリエンタルランド株はNISAで買えますか?
はい、買えます。オリエンタルランド株のような上場株式等はNISAの対象で、個別株を買う場合は成長投資枠を使います。年間投資上限額は成長投資枠が240万円で、非課税保有限度額は総枠1,800万円、そのうち成長投資枠のみの上限は1,200万円です。
オリエンタルランド株の優待目当てならいくら必要ですか?
現行の通常の株主優待は500株以上が対象なので、100株よりかなり大きな資金が必要です。
2026年3月12日の終値2,792.5円を基準にすると、500株に必要な金額は約1,396,250円です。なお、2025年9月30日基準日の100株以上向け1枚追加は、創立65周年を記念した特別株主優待で、今回限りの扱いです。通常制度と混同しないよう注意しましょう。
まとめ
オリエンタルランド株は、国内株を扱う証券会社で購入できる身近な銘柄で、通常は100株単位、単元未満株サービスを使えば1株からでも始められます。NISAで買う場合は成長投資枠を使う形になり、初心者でも取り組みやすい銘柄のひとつです。
ただし、初心者が誤解しやすいのが株主優待です。現行の通常優待は500株以上が対象で、100株で買ってすぐ通常優待がもらえるわけではありません。オリエンタルランド株を買うときは、「どこで買えるか」だけでなく、「いくら必要か」「優待の条件はどうなっているか」までセットで確認しておくと失敗しにくいでしょう。

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