サイゼリヤの最新決算を解説!国内・アジア事業と今後の見通しはどうなる?

サイゼリヤの最新決算を見て、「増収増益なら好決算なのか」「国内と海外のどちらが伸びたのか」と気になっている方も多いのではないでしょうか。

今回の決算は国内事業が大幅増益となった一方、アジア事業には課題も残りました。

本記事では、市場予想との比較や良かった点、気になった点、今後の業績を左右するポイントを解説します。

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目次

サイゼリヤの最新決算はどうだった?

サイゼリヤの最新決算はどうだった?

サイゼリヤの2026年8月期第3四半期決算は、全体として好決算だったと評価できます。

評価項目内容評価
連結業績売上高・各利益が増加良好
市場予想営業利益はコンセンサスをやや上回る良好
国内事業営業利益120.7%増非常に良好
アジア事業増収・6.3%減益課題あり
利益率営業利益率は改善良好
原価率1.2ポイント悪化懸念
通期予想据え置き中立
配当30円から35円へ増配良好

連結売上高と各利益は前年同期を上回り、第3四半期累計の営業利益も市場コンセンサスをやや上回りました。

特に強かったのが国内事業です。国内事業の営業利益は前年同期比120.7%増となり、連結業績を大きく押し上げました。

既存店の客数増加に加え、DXや店舗運営の効率化によって販管費率が低下し、売上高の増加を利益成長につなげています。

一方、アジア事業は売上高が増えたものの、営業利益は前年同期を下回りました。新規出店による売上拡大に対して、既存店売上の弱さや先行投資の負担が残っています。

連結営業利益率は改善しましたが、売上原価率は悪化しました。円安や食材価格、物流費などの上昇を、販管費率の改善で補った形です。

また、年間配当予想は30円から35円へ引き上げられましたが、通期業績予想の上方修正はありませんでした。

今回の決算は国内事業が牽引した好決算ですが、アジア事業の減益や原価率の悪化もあり、全面的に強い内容だったとはいえません。

サイゼリヤの2026年8月期第3四半期決算

サイゼリヤの2026年8月期第3四半期累計業績は、以下のとおりです。

項目第3四半期累計前年同期比会社予算比通期進捗率
売上高2,213億3,200万円17.5%増1.0%上振れ74.5%
営業利益133億2,700万円25.6%増1.7%上振れ73.2%
経常利益136億1,000万円24.9%増3.1%上振れ74.4%
親会社株主に帰属する四半期純利益87億300万円11.8%増1.2%上振れ73.8%

売上高と各利益はいずれも前年同期を上回りました。

2026年4月に会社が設定した第3四半期予算と比較しても、売上高は1.0%、営業利益は1.7%、経常利益は3.1%、純利益は1.2%上振れています。

通期予想に対する進捗率は、おおむね73~75%です。9カ月が経過した時点としては、ほぼ計画線上で推移しています。

売上高・営業利益ともに2桁増加した

第3四半期累計の売上高は2,213億3,200万円となり、前年同期比17.5%増加しました。

国内外で店舗数が増えたほか、国内既存店の客数が増加したことで、連結売上高が大きく伸びています。

営業利益は133億2,700万円で、前年同期比25.6%増となりました。売上高の増加率を営業利益の増加率が上回っており、増収効果が利益成長にもつながっています。

国内事業では原材料費や人件費などのコスト負担が増えましたが、既存店売上の増加と店舗運営の効率化によって吸収しました。

一方、アジア事業では売上高が増加しても営業利益が減少しているため、連結増益の中心は国内事業です。

営業利益率は5.6%から6.0%へ改善した

連結営業利益率は、前年同期の5.6%から6.0%へ0.4ポイント改善しました。

営業利益率が改善した主な理由は、販管費率の低下です。

売上原価率は前年同期の42.0%から43.2%へ1.2ポイント悪化しました。原材料価格や為替などの影響で、売上高に占める仕入れコストの割合が上昇しています。

一方、販管費率は52.4%から50.8%へ1.6ポイント改善しました。

既存店の客数が増え、1店舗当たりの売上高が伸びたことで、人件費や店舗運営費などの固定的な費用負担が相対的に小さくなっています。
原価率の悪化を販管費率の改善で吸収したことが、営業利益率の上昇につながりました。

今後さらに利益率を高めるには、店舗運営の効率化を続けるだけでなく、価格改定や円高などによって原価率も改善する必要があります。

純利益の伸びは営業利益より小さかった

営業利益は前年同期比25.6%増、経常利益は24.9%増となりましたが、親会社株主に帰属する四半期純利益は11.8%増にとどまりました。

純利益の伸びが営業利益や経常利益より小さかった背景には、税金費用や特別損益など、営業段階より下の項目が影響しています。

本業の収益力を確認する場合は、純利益だけでなく営業利益の伸びを見ることが重要です。

今回の決算では営業利益が2桁増加し、営業利益率も改善しているため、本業の収益力は前年同期より高まったと判断できます。

一方、最終的に株主へ帰属する利益の伸びは営業利益ほど大きくありません。今後は営業増益が純利益の成長へどの程度つながるかも確認する必要があります。

市場コンセンサスと比較すると好決算?

サイゼリヤの決算を評価する際は、前年同期比だけでなく、市場コンセンサスとの比較も重要です。

比較項目会社実績・予想市場予想評価
第3四半期累計営業利益133億2,700万円約131億円やや上振れ
通期経常利益予想183億円IFIS予想を2.5%下回る慎重
通期予想修正据え置き上方修正期待ありやや物足りない

第3四半期累計の実績は市場予想を上回りましたが、通期会社予想は市場期待をやや下回っています。

そのため、足元の業績は好調である一方、会社側は今後のコストや海外投資などを慎重に見ていると考えられます。

第3四半期営業利益は市場予想を上回った

第3四半期累計の営業利益は133億2,700万円となり、市場コンセンサスの約131億円を上回りました。

上振れ幅は大きくありませんが、投資家が事前に予想していた利益水準を超えた点はポジティブです。

国内事業の営業利益が前年同期比で2倍以上に増加し、アジア事業の減益を補いました。

ただし、営業利益が市場予想を大幅に上回ったわけではありません。実績だけを見れば良好ですが、非常に強いサプライズ決算とまではいえない内容です。

市場予想をやや上回る国内主導の好決算と評価するのが適切です。

通期会社予想は市場期待を下回っている

サイゼリヤは、2026年8月期の通期経常利益予想を183億円で据え置きました。

この会社予想は、IFISコンセンサスを約2.5%下回る水準です。

第3四半期累計の実績が会社予算を上回ったにもかかわらず、通期予想を引き上げなかったことから、会社側は第4四半期を慎重に見ている可能性があります。

主な不確定要素には、原材料価格、人件費、為替、海外出店費用などがあります。

新しい店舗や工場への投資が先行すれば、売上高が増えても利益の伸びが鈍化する可能性があります。

市場では上方修正への期待もあったため、通期予想の据え置きはやや物足りない内容です。

一方、会社が慎重な予想を維持している場合、第4四半期の業績次第では通期計画を上回る余地も残ります。

増配と値上げ期待が株価を押し上げた

サイゼリヤは第3四半期決算と同時に、年間配当予想を30円から35円へ引き上げました。

前期の年間配当も30円だったため、予定どおり実施されれば前期比5円の増配です。

増配は株主還元の強化だけでなく、経営側が今後の業績や財務状況に一定の自信を持っていることを示す材料となります。

さらに、9月以降の価格改定を検討していると伝わったことで、利益率改善への期待が強まりました

サイゼリヤは低価格を維持して客数を増やしてきました。小幅な値上げでも客数を維持できれば、客単価と利益率の両方が改善する可能性があります。

株価上昇には決算実績だけでなく、増配と将来の値上げによる利益成長への期待も影響しています。

サイゼリヤの決算で良かった3つのポイント

今回の決算で特に評価できるのは、国内事業の大幅増益、既存店の客数増加、販管費率の改善です。

いずれも一時的な要因ではなく、国内事業の収益構造が改善している可能性を示しています。

国内事業の営業利益が120.7%増加した

国内事業の営業利益は55億9,200万円となり、前年同期比120.7%増加しました。

前年同期の営業利益は25億3,400万円だったため、1年間で2倍以上に増えています。

国内事業の売上高も1,498億100万円となり、前年同期比19.6%増加しました。

既存店の客数増加によって売上高が伸びたほか、店舗運営の効率化によって販管費率も低下しています。

サイゼリヤはこれまで、売上規模の大きい国内事業の利益率が低く、アジア事業が多くの利益を稼ぐ構造でした。

国内事業でも利益を伸ばせるようになれば、海外事業の業績変動を吸収しやすくなります。

国内事業の大幅増益は、今回の決算で最も強かったポイントです。

既存店の客数増加が続いている

2026年6月の国内既存店売上高は、前年同月比9.7%増となりました。

項目前年同月比
既存店売上高9.7%増
客数7.6%増
客単価1.9%増

売上高の増加は、客単価よりも客数の伸びが中心です。

値上げによって客単価だけが上昇している場合、実際の来店客数は減少している可能性があります。

一方、サイゼリヤは低価格を維持しながら客数を増やしており、物価高のなかでも消費者から選ばれていると考えられます。

既存店の客数が増える場合、新規出店ほど大きな設備投資を必要とせずに売上高を伸ばせます。

店舗の固定費を大きく増やさずに売上高が増加すれば、増収分が利益へ反映されやすくなります。

低価格戦略による客数増加が、国内事業の増収増益を支えています。

販管費率が改善した

連結販管費率は前年同期の52.4%から50.8%へ改善しました。

国内事業では、販管費率が51.9%から48.7%へ3.2ポイント低下しています。

区分前年同期今期変化
連結販管費率52.4%50.8%1.6ポイント改善
国内販管費率51.9%48.7%3.2ポイント改善

QRコード注文や店舗オペレーションの見直しなどにより、客数が増えても従業員数や運営費を同じ割合で増やさずに対応できるようになっています。

既存店売上が伸びれば、賃料や店舗設備などの固定費負担も相対的に低下します。

原材料価格の上昇によって原価率は悪化しましたが、販管費率の改善によって営業増益を確保できたことは評価できます。

今後も売上高の増加を抑えられた経費で対応できれば、国内営業利益率のさらなる改善が期待できます。

サイゼリヤの決算で気になった3つのポイント

今回の決算は全体として増収増益でしたが、原価率、アジア事業、直近3カ月の利益率には注意が必要です。

足元の好業績だけでなく、利益成長を継続できるかという視点で確認する必要があります。

原価率が1.2ポイント悪化した

連結売上原価率は、前年同期の42.0%から43.2%へ1.2ポイント悪化しました。

国内事業の原価率も46.1%から47.5%へ1.4ポイント上昇しています。

原価を押し上げた要因としては、円安や食材単価、物流費などが挙げられます。

サイゼリヤでは、ハンバーグやチキンなど多くの食材を使用しており、原材料価格が上昇すると利益率が圧迫されます。
また、海外から仕入れる食材は円安によって円換算の調達コストが増えやすくなります。

サイゼリヤは低価格を強みとしているため、コストの上昇分をすぐに販売価格へ転嫁しにくい点も課題です。

今回は販管費率の改善で原価率の悪化を補いましたが、原価上昇が続けば効率化だけでは吸収できなくなる可能性があります。

アジア事業は増収減益だった

アジア事業の売上高は715億3,000万円となり、前年同期比13.4%増加しました。

一方、営業利益は73億400万円で、前年同期比6.3%減少しています。

新規店舗の増加によって売上高は伸びましたが、既存店売上の弱さや新規出店費用などが利益を圧迫しました。

特に上海と広州では、売上高が増えても営業利益が減少しています。

香港、台湾、シンガポールなど増収増益となった地域もありますが、アジア事業全体の減益を補うには至りませんでした。

海外事業は店舗数と売上高が先行し、利益成長が追いついていない状態です。

今後は新規出店数だけでなく、既存店売上と地域別営業利益を確認する必要があります。

直近3カ月では営業利益率が低下した

第3四半期累計では、連結営業利益率が前年同期の5.6%から6.0%へ改善しました。

一方、直近3~5月期だけを見ると、売上営業利益率は前年同期の6.6%から6.0%へ低下しています。

累計の利益率は改善していても、足元では原材料価格や人件費、新規出店費用などの負担が強まっている可能性があります。

特定の四半期では出店時期や費用計上の影響もあるため、1四半期だけで業績悪化と判断することはできません。

ただし、今後も直近四半期の利益率低下が続く場合は、増収効果だけではコスト増加を吸収できなくなっている可能性があります。

累計の増益だけでなく、四半期ごとの利益率推移も確認することが重要です。

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国内事業が決算を牽引した

サイゼリヤの第3四半期決算では、国内事業が連結増益を牽引しました。

項目最新実績前年同期比
売上高1,498億100万円19.6%増
営業利益55億9,200万円120.7%増
営業利益率3.7%1.7ポイント改善
原価率47.5%1.4ポイント悪化
販管費率48.7%3.2ポイント改善

原価率が悪化した一方、販管費率が大幅に改善したことで、営業利益率は2.0%から3.7%へ上昇しました。

国内既存店が増収を支えた

国内事業の売上高は前年同期から約245億2,000万円増加しました。

このうち、既存店による増収効果は約215億8,000万円です。

増収額の多くを既存店が占めており、新規出店よりも既存店舗の客数増加が業績を押し上げています。

既存店の売上高が伸びれば、新しい店舗の物件取得費や内装費などを必要とせずに増収を実現できます。

すでに発生している賃料や設備費を活用して売上高を伸ばせるため、利益への貢献も大きくなります。

国内増収の中心が既存店であることは、国内事業の収益性を考えるうえでポジティブです。

客単価より客数の増加が中心

国内既存店では、客単価よりも客数の増加が売上成長を支えています。

物価高によって外食各社が値上げするなか、サイゼリヤは低価格を維持してきました。

競合店との価格差が広がったことで、家計の負担を抑えたい消費者から選ばれやすくなっています。

客単価の上昇だけに頼らず客数を増やせていることは、サイゼリヤの低価格戦略が支持されている証拠といえます。

一方、価格改定を実施した場合は、客単価が上がっても客数が減る可能性があります。

今後は既存店売上高だけでなく、値上げ後も客数を維持できるかが重要です。

DXと店舗運営効率化が利益を押し上げた

サイゼリヤはQRコード注文や店舗オペレーションの見直しなど、DXを活用した効率化を進めています。

顧客がスマートフォンから注文すれば、従業員が注文を聞いてシステムへ入力する作業を削減できます。

注文ミスや入力作業を減らし、少ない人数でも多くの客数に対応しやすくなります。

また、調理や配膳、片付けなどの作業を標準化することで、店舗当たりの生産性を高められます。

国内販管費率が3.2ポイント改善したことからも、売上増加に対して店舗運営費の増加を抑えられていることが分かります。

DXによる効率化が続けば、人件費が上昇する環境でも営業利益率を維持しやすくなります。

国内営業利益率にはまだ改善余地がある

国内事業の営業利益率は、前年同期の2.0%から3.7%へ改善しました。

大幅に上昇しましたが、アジア事業の営業利益率約10.2%と比べると、依然として低い水準です。

国内事業はアジア事業より売上規模が大きいため、営業利益率がわずかに改善するだけでも、連結営業利益への影響は大きくなります。

例えば、国内営業利益率が4%台、5%台へ上昇すれば、売上高が同じでも営業利益はさらに増加します。

今後は店舗運営の効率化だけでなく、価格改定や原材料価格、為替の改善によって原価率も引き下げられるかが重要です。

国内営業利益率の改善余地は、今後の連結利益を押し上げる成長余地でもあります。

アジア事業は売上増加でも減益

サイゼリヤのアジア事業は、新規出店によって売上高を伸ばした一方、営業利益は前年同期を下回りました。

項目最新実績前年同期比
売上高715億3,000万円13.4%増
営業利益73億400万円6.3%減
営業利益率約10.2%約2.2ポイント低下
海外店舗数675店舗前期末比46店舗増

アジア事業の営業利益率は、前年同期の約12.4%から約10.2%へ低下しています。

売上高と店舗数は拡大していますが、既存店売上の弱さや新規地域への先行投資によって、増収を利益成長につなげられていません。

アジア事業は売上規模が先行して成長している段階であり、今後は店舗数よりも既存店売上と営業利益率の改善が重要です。

海外増収は新規出店が中心

海外売上高は前年同期から84億7,000万円増加しました。

主な増減要因は、以下のとおりです。

増減要因売上高への影響
新規店舗112億2,000万円増
既存店舗29億2,000万円減
閉店21億4,000万円減
為替差異23億1,000万円増

新規店舗による増収効果は112億2,000万円に達しており、海外売上の拡大を支えました。

一方、既存店舗は29億2,000万円、閉店は21億4,000万円の減収要因です。新しい店舗を増やしたことで全体の売上高は伸びていますが、すでに営業している店舗の売上成長には弱さがあります。

為替の影響を除いた海外売上高の増加額は61億6,000万円です。円換算額の増加だけでなく事業規模も拡大していますが、新規出店への依存度は高いといえます。

新規店舗は開業直後から十分な利益を稼げるとは限りません。人材採用、店舗設備、物流体制の整備などの費用が先行するためです。

海外事業を評価する際は、店舗数の増加と既存店の成長を分けて見る必要があります。

上海・広州は増収減益

中国本土の主要地域では、売上高が増加しても利益が減少する地域が見られました。

地域売上高売上増減営業利益利益増減
上海179億700万円7.8%増18億200万円26.1%減
広州208億1,700万円11.1%増17億1,400万円8.6%減
北京69億8,100万円3.9%増6億9,000万円2.7%増

上海と広州は、新規出店などによって売上高が増加した一方、営業利益は前年同期を下回りました。

特に上海の営業利益は26.1%減少しています。売上高の伸び以上に、人件費や賃料、新規出店費用などの負担が増えた可能性があります。

広州も売上高は11.1%増加しましたが、営業利益は8.6%減少しました。さらに、広州食品工場は前年同期の5,900万円の黒字から4,800万円の赤字へ転落しています。

北京は増収増益でしたが、営業利益の増加率は2.7%にとどまりました。

中国本土では店舗拡大が売上高には表れているものの、利益成長は力強さを欠いています。

香港・台湾・シンガポールは増収増益

上海と広州が増収減益となる一方、香港、台湾、シンガポールでは売上高と営業利益がともに増加しました。

地域売上高前年同期比営業利益前年同期比
香港137億1,300万円18.0%増17億200万円20.2%増
台湾35億6,700万円23.4%増4億8,600万円10.5%増
シンガポール83億7,600万円29.2%増11億800万円23.5%増

特にシンガポールは売上高が29.2%、営業利益が23.5%増加しており、高い成長を維持しています。

香港も売上高と営業利益が約2割増加しました。台湾を含む3地域では、店舗展開が利益成長にもつながっています。

ただし、好調な地域の増益だけでは、上海や広州、新規地域で発生した減益を補えませんでした。

アジア事業は地域によって成長性と収益性に大きな差がある状態です。中国本土の採算改善と、香港・台湾・シンガポールの成長継続を同時に確認する必要があります。

武漢・ベトナムなどの先行投資が発生している

サイゼリヤは、中国の武漢やベトナムなど新しい地域への出店を進めています。

第3四半期までに武漢で1号店、ベトナムでは3号店を開店しました。海外の事業基盤を広げるうえでは重要な投資ですが、立ち上げ段階では赤字が発生しています。

武漢法人の営業損失は5,300万円、ベトナム法人の営業損失は9,600万円でした。店舗展開前のマレーシアでも3,000万円の営業損失が計上されています。

新しい市場では、店舗物件の確保、人材採用、教育、物流網の整備などが売上高に先行して発生します。そのため、出店直後の赤字だけで投資が失敗したと判断することはできません。

一方、赤字が長期化すればアジア事業全体の利益を圧迫します。

新規地域への進出は中長期的な成長材料ですが、短期的には先行投資負担として業績に表れています。

中国既存店の回復が今後の焦点

決算説明資料に掲載された最新の海外既存店売上高は、以下のとおりです。

地域既存店売上高前年比
上海99.4%
広州104.5%
北京93.5%

広州は前年同期を4.5%上回っています。2025年の低迷期と比べても回復が進んでおり、中国本土のなかでは比較的強い動きです。

上海も99.4%まで回復し、前年並みの水準に近づいています。

一方、北京は93.5%で、前年同期を6.5%下回りました。回復傾向にはあるものの、依然として弱さが残っています。

新規出店によって売上高を伸ばし続けるには、多額の投資が必要です。既存店売上が前年を上回れば、大きな追加投資をせずに売上高と利益を増やせます。

上海と北京の既存店売上が100%を超えられるかが、アジア事業の増益転換に向けた重要なポイントです。

豪州事業は増収増益

豪州事業は売上高、営業利益ともに前年同期を上回りました。

項目最新実績前年同期比
売上高97億9,300万円19.5%増
営業利益4億5,700万円70.6%増
営業利益率約4.7%約1.4ポイント改善

豪州事業では、サイゼリヤの店舗で使用する食材の製造などを行っています。

営業利益は前年同期の2億6,800万円から4億5,700万円へ増加しました。増益率は70.6%となり、国内・アジアを含む3つのセグメントのなかで最も高い伸び率です。

ただし、売上高と営業利益の規模は国内事業やアジア事業より小さく、連結業績全体への影響は限定的です。

また、豪州事業の売上高にはグループ内の取引が含まれ、連結決算では内部取引として消去されます。

豪州事業は単独で大きな成長を目指す事業というより、食材の製造・調達を通じてサイゼリヤ全体の供給体制を支える役割があります。

安定した食材供給や調達コストの管理ができれば、国内外の店舗拡大にも対応しやすくなります。

原価率悪化でも営業利益率が改善した理由

サイゼリヤの連結売上原価率は悪化しましたが、販管費率がそれ以上に改善したことで、営業利益率は上昇しました。

指標今期前年同期変化
売上原価率43.2%42.0%1.2ポイント悪化
売上総利益率56.8%58.0%1.2ポイント悪化
販管費率50.8%52.4%1.6ポイント改善
営業利益率6.0%5.6%0.4ポイント改善

売上総利益率56.8%から販管費率50.8%を差し引くと、営業利益率は6.0%になります。

原材料コストの負担は増えましたが、店舗運営にかかる経費の割合を引き下げたことで増益を確保しました。

原価率の悪化を販管費率の改善で吸収したことが、今回の決算の大きな特徴です。

円安と食材単価が原価を押し上げた

売上原価率は、前年同期の42.0%から43.2%へ1.2ポイント悪化しました。

国内事業でも、原価率が46.1%から47.5%へ上昇しています。

サイゼリヤは、肉類や乳製品、ワインなど海外から調達する食材を使用しています。円安が進むと、同じ価格の食材でも円換算の仕入れ費用が増加します。

ハンバーグやチキンなどの食材価格、物流費、エネルギー価格の上昇も原価を押し上げる要因です。

サイゼリヤは低価格を強みとしているため、コスト上昇分をすぐに販売価格へ転嫁しにくい面があります。

円安と食材単価の上昇による原価負担は、今後の利益率を左右するリスクです。

客数増加で固定費負担が低下した

国内既存店では、客数の増加によって売上高が伸びています。

店舗の賃料や設備費、一定の人件費などは、客数が多少増えても同じ割合では増加しません。

例えば、同じ店舗・同じ営業時間で来店客数が増えれば、固定的な費用をより多くの売上高で負担できます。その結果、売上高に占める販管費の割合が低下します。

サイゼリヤでは低価格戦略によって客数を増やし、既存店舗の稼働率を高めました。

既存店の客数増加が、1店舗当たりの収益性改善につながっています。

DXによって販管費率が改善した

サイゼリヤは、QRコードと顧客のスマートフォンを使った注文方式を全店舗へ導入しています。

顧客自身が注文内容を入力することで、従業員が注文を聞いてシステムに入力する作業を削減できます。

注文ミスの防止や作業時間の短縮にもつながり、客数が増えても従業員数を同じ割合で増やさずに対応しやすくなります。

店舗内の組織や作業工程の見直しも進めており、国内販管費率は前年同期から3.2ポイント改善しました。

客数増加だけでなく、DXと店舗運営の効率化が販管費率の低下を支えています。

今後は値上げで原価上昇を補えるかが重要

サイゼリヤは、2026年9月以降の価格改定を検討していると伝えられています。

価格改定を実施すれば、客単価が上昇し、原材料価格や人件費の増加を販売価格へ転嫁しやすくなります。

小幅な値上げでも、国内の多くの店舗・メニューに反映されれば、営業利益への効果は大きくなる可能性があります。

ただし、サイゼリヤの最大の強みは低価格です。値上げ幅が大きすぎれば、来店客数が減少し、増収効果が相殺されるおそれがあります。

価格改定後は、売上高や客単価だけでなく客数の変化を確認する必要があります。

値上げしても低価格ブランドへの支持を維持できるかが、今後の利益率改善を左右します。

通期業績予想は達成できる?

第3四半期までの進捗率は73~75%程度で、通期計画に対しておおむね順調です。

項目通期予想第3四半期実績進捗率第4四半期に必要
売上高2,970億円2,213億3,200万円74.5%756億6,800万円
営業利益182億円133億2,700万円73.2%48億7,300万円
経常利益183億円136億1,000万円74.4%46億9,000万円
純利益118億円87億300万円73.8%30億9,700万円

第4四半期に営業利益48億7,300万円を稼げば、通期予想の182億円を達成できます。

前年の第4四半期営業利益は約48億9,100万円だったため、会社予想は第4四半期に大幅な増益を前提としていません。

進捗率はおおむね計画線上

第3四半期は、通期の4分の3に相当する9カ月間です。

売上高の進捗率は74.5%、経常利益は74.4%となっており、期間の経過とほぼ同じ水準です。

営業利益と純利益の進捗率は73%台ですが、大幅な遅れとはいえません。

また、第3四半期累計の売上高と各利益は、会社が2026年4月に設定した第3四半期予算を上回りました。

現在の進捗だけを見れば、通期予想は達成可能な範囲にあります。

ただし、原材料価格や人件費、海外投資などによって第4四半期の利益率が悪化した場合は、計画を下回る可能性もあります。

第4四半期は売上増・利益横ばいを見込む計画

通期会社予想と第3四半期累計実績の差額から、第4四半期に必要な業績を前年同期と比較すると、以下のようになります。

項目第4四半期に必要前年同期実績前年同期比
売上高756億6,800万円約683億7,500万円約10.7%増
営業利益48億7,300万円約48億9,100万円ほぼ横ばい
経常利益46億9,000万円約49億1,100万円約4.5%減
純利益30億9,700万円約33億8,000万円約8.4%減

※前年同期実績は、2025年8月期の通期実績から第3四半期累計実績を差し引いて算出しています。

売上高は2桁増加する一方、営業利益はほぼ横ばい、経常利益と純利益は減少する計画です。

つまり、会社側は第4四半期に増収を見込んでいますが、利益面ではコストや投資負担を慎重に見ています。

通期予想は売上成長に対して、利益を保守的に見積もった内容です。

上方修正がなかった理由を考える

サイゼリヤは第3四半期実績が会社予算を上回ったものの、通期業績予想を据え置きました。

会社は据え置きの具体的な理由を詳しく示していませんが、今後の業績には次の不確定要素があります。

・原材料価格の上昇
・人件費や物流費の増加
・海外の新規出店費用
・新工場や既存店改修への設備投資
・価格改定を実施した場合の客数変化
・円安などの為替変動

特に設備投資は増加しており、海外子会社や工場への支出が膨らんでいます。

値上げについても、利益率の改善要因になる一方、客数への影響を確認するまでは効果を読み切れません。

上方修正の余地は残るものの、会社側はコストと投資負担を慎重に見ている可能性があります。

設備投資の増加は今後の利益を圧迫する?

サイゼリヤの設備投資は増加しており、会社が簡便的に計算したキャッシュフローを上回っています。

項目第3四半期実績通期予想
設備投資156億4,000万円255億2,200万円
簡易キャッシュフロー141億3,200万円203億7,500万円
設備投資との差額15億800万円の超過51億4,700万円の超過

※簡易キャッシュフローは会社資料に基づく数値で、会計上の営業キャッシュフローとは異なります。また、減価償却費に使用権資産の減価償却費は含まれていません。

設備投資額の全額が、その年度の利益を直接減らすわけではありません。設備は資産として計上され、耐用年数に応じた減価償却費が将来の利益を押し下げます。

そのため、短期的には資金流出、中長期的には減価償却費の増加が主な負担となります。

海外子会社への投資が増加している

第3四半期までの子会社向け設備投資は95億8,500万円となり、前年同期の57億2,800万円から大幅に増加しました。

通期では124億3,600万円を見込んでおり、設備投資全体の約半分を占めます。

そのほか、既存店改修に29億1,300万円、新規出店に16億2,000万円、兵庫工場に8億3,500万円を投じています。

国内外の店舗数を増やし、食材の生産・物流体制を整えるためには必要な支出です。

一方、海外子会社への投資が利益やキャッシュフローへ結びつかなければ、投資負担だけが残る可能性があります。

短期的にはキャッシュフローを圧迫する

第3四半期までの設備投資は156億4,000万円で、簡易キャッシュフローの141億3,200万円を15億800万円上回りました。

通期では、設備投資が簡易キャッシュフローを51億4,700万円上回る予想です。

設備投資がキャッシュフローの範囲を超えると、手元資金の取り崩しや借入金などによって不足分を補う必要があります。

ただし、第3四半期末の現金及び預金は719億100万円、自己資本比率は62.9%です。現時点で直ちに資金繰りへの懸念が高いとは言いにくい財務状況です。

短期的な財務不安よりも、投資効率を確認することが重要です。

新店舗と工場が利益へつながるかが重要

新しい店舗や工場への投資は、将来の売上拡大や効率化につながれば企業価値を高めます。

海外店舗が安定して利益を稼ぎ、新工場によって食材の生産・物流コストを抑えられれば、先行投資を回収できます。

一方、新店舗の既存店化後も売上が伸びない場合や、工場の稼働率が低い場合は、減価償却費や維持費が利益を圧迫します。

今後は設備投資額だけでなく、以下の変化を確認する必要があります。

・海外既存店売上
・地域別営業利益
・アジア営業利益率
・工場の黒字化
・減価償却費
・営業キャッシュフロー

投資額の大きさではなく、投資後に売上と利益をどれだけ増やせるかが重要です。

サイゼリヤの配当予想は35円へ増額

サイゼリヤは第3四半期決算と同時に、2026年8月期の年間配当予想を30円から35円へ引き上げました。

前期の年間配当も30円だったため、予定どおり実施されれば前期比5円の増配です。

配当は中間配当を行わず、期末にまとめて支払う一括配当となります。100株保有の場合は、税引前で3,500円を受け取る計算です。

サイゼリヤは増配の理由について、直近の業績動向や財政状態、将来の事業展開などを総合的に判断したと説明しています。

通期業績予想を据え置く一方で増配したことは、経営側の業績や財務への自信を示す材料です。

ただし、株価上昇後の配当利回りは高くありません。高配当銘柄としてではなく、業績成長に伴う株主還元の強化として評価する内容です。

なお、配当の実施には2026年11月に開催予定の定時株主総会で、剰余金の配当議案が承認されることが条件となります。

サイゼリヤの今後の業績で確認したいポイント

今後の業績を判断する際は、売上高や店舗数だけでなく、客数、利益率、投資効率を確認する必要があります。

確認ポイント重要な理由
国内既存店客数低価格戦略への支持を確認
値上げ後の客単価価格改定の効果を確認
国内営業利益率国内収益改善の継続を確認
売上原価率円安・原材料価格の影響を確認
アジア営業利益海外成長の質を確認
中国既存店売上上海・北京の回復を確認
海外新店舗の採算先行投資の回収を確認
設備投資とCF財務負担を確認
通期上方修正追加の株価材料
2027年8月期予想中長期の成長性を確認

値上げ後も客数を維持できるか

価格改定を実施した場合、最も重要なのは客数の変化です。

値上げをすれば客単価は上昇しやすくなるため、既存店売上高だけでは価格改定の成否を判断できません。

客単価が上昇しても客数が大きく減れば、低価格戦略への支持が弱まった可能性があります。

反対に、値上げ後も客数を維持できれば、客単価と売上高が増え、利益率も改善しやすくなります。

月次情報では売上高・客数・客単価を分けて確認することが重要です。

国内営業利益率が4%台へ上昇するか

国内事業の営業利益率は、前年同期の2.0%から3.7%へ改善しました。

通期会社予想では国内営業利益81億円を見込んでいます。国内売上高予想2,040億円に対する営業利益率は約4.0%です。

第4四半期に国内営業利益率を4%台へ引き上げられれば、国内事業の収益改善が一時的ではないことを示せます。

DXや店舗運営の効率化に加え、価格改定や原価率の改善が必要です。

国内事業は売上規模が大きいため、営業利益率が1ポイント変化するだけでも連結利益への影響は大きくなります。

アジア事業が増益へ転換するか

アジア事業は売上高が13.4%増加した一方、営業利益は6.3%減少しました。

通期会社予想では、アジア事業の営業利益を96億円と見込んでいます。第3四半期までの営業利益は73億400万円のため、第4四半期に約22億9,600万円が必要です。

上海・広州の利益回復、北京の既存店売上改善、新規市場の赤字縮小が進めば、増益へ転換する可能性があります。

アジア事業が増収増益へ戻れるかが、中長期的な海外成長を判断するポイントです。

設備投資を利益成長につなげられるか

2026年8月期の設備投資予想は255億2,200万円となり、前年実績を大きく上回っています。

既存店改修、海外子会社、新規出店、工場などへ投資することで、将来の店舗数と供給能力を拡大する計画です。

しかし、設備投資が増えれば、将来の減価償却費や維持費も増加します。

新店舗の売上高、海外事業の利益率、工場の生産効率などが改善しなければ、投資負担が収益を圧迫する可能性があります。

設備投資後のROEや営業キャッシュフローの変化も確認する必要があります。

2027年8月期も増益を続けられるか

現在の通期予想では、2026年8月期の営業利益は前期比17.4%増となる見込みです。

今後の株価や企業評価を支えるには、2027年8月期も利益成長を続ける必要があります。

2027年8月期は、価格改定の効果が本格的に表れる可能性があります。一方、値上げ後の客数減少や海外投資に伴う減価償却費の増加も考えられます。

次期業績予想では、以下の点が重要です。

・国内既存店売上と客数
・国内営業利益率
・アジア営業利益
・減価償却費
・設備投資額
・年間配当

価格改定による増益効果が、コストや投資負担を上回るかが次期決算の焦点です。

サイゼリヤの次回決算発表はいつ?

サイゼリヤの次回決算は、2026年8月期の本決算です。

項目内容
最新決算発表2026年7月15日
最新決算2026年8月期第3四半期
次回決算2026年8月期本決算
決算期末2026年8月31日
発表予定正式発表後に更新

2026年7月17日時点では、本決算の正式な発表日は公表されていません。

過去の本決算発表日は、2023年10月11日、2024年10月9日、2025年10月15日でした。

この実績から、2026年8月期本決算も2026年10月中旬前後に発表される可能性があります。

ただし、過去の日程をもとにした推測であり、正式な日付ではありません。決算発表日が公表された後は、サイゼリヤのIR情報で確認する必要があります。

本決算では、2026年8月期の着地だけでなく、2027年8月期の業績予想、価格改定の内容、配当予想が注目されます。

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まとめ

サイゼリヤの2026年8月期第3四半期決算は、売上高と各利益が前年同期を上回りました。

営業利益は市場予想をやや上回り、全体としては好決算です。特に国内事業の営業利益が前年同期比120.7%増加したことが、最大の好材料となりました。

一方、売上原価率は1.2ポイント悪化し、アジア事業は13.4%の増収でも営業利益が6.3%減少しています。

海外事業は新規出店によって売上規模を拡大していますが、既存店売上と利益成長には課題が残っています。

通期業績予想は据え置かれ、第3四半期終了時点の進捗率は73~75%程度です。計画達成は可能な範囲ですが、第4四半期の利益はほぼ横ばいを想定した慎重な予想となっています。

今後は、価格改定後も国内の客数を維持できるか、国内営業利益率を4%台へ引き上げられるかが重要です。

中長期的には、上海・北京の既存店回復、新規市場の黒字化、設備投資の回収によって、アジア事業を増益へ転換できるかが焦点となります。

出典

2026年8月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)|サイゼリヤ
https://www.saizeriya.co.jp/files/543q%E6%B1%BA%E7%AE%97%E7%9F%AD%E4%BF%A16.pdf

2026年8月期 第3四半期決算説明資料|サイゼリヤ
https://www.saizeriya.co.jp/files/543q%E6%B1%BA%E7%AE%97%E8%AA%AC%E6%98%8E%E8%B3%87%E6%96%99-%E7%A4%BE%E5%A4%96%E7%94%A87.pdf

配当予想の修正(増配)に関するお知らせ|サイゼリヤ
https://www.saizeriya.co.jp/files/260715-%E9%85%8D%E5%BD%93%E4%BA%88%E6%83%B3%E3%81%AE%E4%BF%AE%E6%AD%A3%E5%A2%97%E9%85%8D%E3%81%AB%E9%96%A2%E3%81%99%E3%82%8B%E3%81%8A%E7%9F%A5%E3%82%89%E3%81%9B-%E6%A1%88.pdf

IRライブラリ|サイゼリヤ
https://www.saizeriya.co.jp/corporate/investor/ir/

決算説明会資料|サイゼリヤ
https://www.saizeriya.co.jp/corporate/investor/ir/investor-meeting-materials/

2025年8月期 決算短信〔日本基準〕(連結)|サイゼリヤ
https://www.saizeriya.co.jp/files/534q%E6%B1%BA%E7%AE%97%E7%9F%AD%E4%BF%A17-1.pdf

サイゼリヤ(7581):決算・業績進捗情報|株予報Pro
https://kabuyoho.jp/sp/report?bcode=7581

サイゼリヤ株がストップ高、社長の価格改定発言を好感|Yahoo!ファイナンス・Bloomberg
https://finance.yahoo.co.jp/news/detail/9fc9a440593b1c23fdf2d84c008e28650abf189f

サイゼリヤはS高カイ気配、第3四半期累計営業益26%増で配当予想を5円増額|みんかぶ
https://minkabu.jp/news/4570635

サイゼリヤなど|株予報Pro・フィスコ
https://kabuyoho.jp/sp/fiscoNewsDetail?ic=&lst=&nid=0007050020260716001&page=

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