光通信関連銘柄20選を徹底比較!本命・大型株・小型株・出遅れ株はどれ?

生成AIの普及によって、AIサーバーの計算性能だけでなく、GPUやサーバーの間で大量のデータを高速に運ぶ通信インフラの重要性が高まっています。そこで注目されているのが、光ファイバーや光半導体、光トランシーバー、光コネクターなどを使う「光通信」です。

光通信関連株には、フジクラや古河電気工業のようにAIデータセンター向け需要がすでに業績へ表れている大型株だけでなく、光コネクターの精工技研、光測定器のsantec Holdings、光アイソレータの湖北工業など、業績感応度の高い中小型株もあります。さらに、AIサーバー内部の光化を狙うザインエレクトロニクスなど、これから事業化が進む企業もあります。

この記事では、光通信関連銘柄を「大型・本命」「中小型・実需」「小型・将来期待」などに分け、何を手掛けているのか、光通信需要がどこまで業績につながっているのかを比較します。なお、ここでいう「光通信」は通信技術としての光通信であり、株式会社光通信(9435)を指すものではありません。

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目次

光通信関連銘柄20選を一覧比較

光通信関連銘柄は、同じテーマでも恩恵を受ける場所が大きく異なります。光ファイバーを供給する企業、レーザーや受光素子を作る企業、コネクターや測定装置を手掛ける企業では、成長のタイミングも業績への影響も違います。まずは主要20銘柄の位置づけを一覧で確認します。

銘柄コード規模主な光通信分野現在地投資上の特徴
フジクラ5803大型光ファイバー・高密度配線実需・増産大型本命
古河電気工業5801大型光ファイバー・コネクター・光半導体実需・増産大型本命
住友電気工業5802大型光ファイバー・光デバイス実需・開発総合力
NTT9432大型IOWN・APN・光電融合商用化拡大次世代通信
SWCC5805中大型高密度光配線・e-Ribbon急拡大・増産高成長配線
JX金属5016大型InP基板大型増産投資上流材料
NEC6701大型光伝送・海底ケーブル実需通信インフラ
三菱電機6503大型光通信用レーザー・受光素子量産光半導体
富士通6702大型光伝送・APN商用製品・開発ネットワーク
精工技研6834中小型光コネクター・研磨/測定装置業績寄与大実需・高感応度
santec Holdings6777中小型光測定器・光部品業績寄与大測定の黒子
湖北工業6524中小型光アイソレータ・ファラデー回転子実需拡大ニッチ部品
サンコール5985小型高密度光コネクター増産・事業拡大小型実需
エンプラス6961中小型光学レンズ・CPO部品実需+サンプル光学部品
デクセリアルズ4980中大型光半導体・PIC投資拡大フォトニクス
アンリツ6754中大型光通信測定実需測定・検査
浜松ホトニクス6965大型光センサー・受光デバイス実需拡大光デバイス
ザインエレクトロニクス6769小型AIサーバー内光通信IC量産前将来期待
QDレーザ6613小型量子ドットレーザー事業拡大期将来期待
OKI6703中型シリコンフォトニクス研究・商用化準備将来期待

光通信関連の大型・本命銘柄

大型株では、AIデータセンター向けの需要がすでに受注・業績・増産へつながっている企業を中心に見たいところです。特に電線3社は光ファイバーだけでなく、接続部品や光デバイスまで持つ企業もあり、光通信の高速化・高密度化から幅広く恩恵を受けます。

フジクラ(5803)

フジクラは、AIデータセンター向け光通信の実需を取り込む代表的な本命銘柄です。独自のSWR(Spider Web Ribbon)とWTC(Wrapping Tube Cable)を中心に、多心・高密度化した光ファイバーケーブルを展開しており、生成AIの普及で増えるデータセンター内・データセンター間の通信需要を取り込んでいます。

注目ポイント内容
中心製品SWR・WTCなど高密度光ファイバーケーブル
需要先AIデータセンター・クラウドインフラ
成長投資日米で最大3,000億円の戦略投資を計画

2026年に公表した中期経営計画では、生成AIインフラ需要に対応するため、情報通信分野を中心に日本と米国で最大3,000億円の戦略投資を計画しました。すでに国内でもSWRの増産を進めており、光ファイバーケーブルに加えて光コネクターや融着接続機まで一体で提供できる点も強みです。

大型株で光通信市場の成長を狙う場合、実需・増産・技術力がそろう中心候補です。

古河電気工業(5801)

古河電気工業は、光ファイバーから接続部品、光半導体まで光通信のサプライチェーンを幅広く持つ本命候補です。AIデータセンター向けでは、ローラブルリボンケーブル、MTフェルールや小型コネクター、DFBレーザーなど複数の製品で需要増を取り込めるのが特徴です。

光ソリューション2027年3月期1Q通期予想
売上高600億円2,650億円
営業利益92億円430億円

2027年3月期1Qはデータセンター関連製品の売上増を背景に、光ソリューションの売上高が600億円、営業利益が92億円となりました。会社は通期の光ソリューション営業利益予想を430億円へ引き上げています。さらに2026年8月には、米国・ブラジル・日本・インドで約1,000億円を投じ、光ファイバーとローラブルリボンケーブルの生産能力を増強する計画を公表しました。

ファイバー・コネクター・光半導体まで一社で押さえたい投資家にとって、光通信の総合力が高い大型株です。

住友電気工業(5802)

住友電気工業は、光ファイバーだけでなく、AIデータセンターで使われる光デバイスにも強みを持つ総合型の光通信関連株です。グループの住友電工デバイス・イノベーションは、EML(電界吸収型変調器集積レーザー)、CWレーザー、波長可変レーザーなどを開発・製造しており、データセンター内外の高速通信を支えています。

  • 光デバイス:EML、CWレーザー、波長可変レーザーなど
  • 光配線:光ファイバー、データセンター向け高密度配線
  • 次世代:マルチコアファイバーやCPO周辺技術

同社は光ファイバー側でも、AIデータセンターの大規模キャンパスを想定したマルチコアファイバーなど次世代技術を進めています。材料開発から光デバイス、光ファイバーまで幅広く持つため、通信速度の高速化だけでなく、CPOや将来の光電融合へ市場が広がった場合にも参加できるポジションです。

電線株としての安定感と光デバイスの技術力を両方持ち、光通信を幅広く取りにいける大型候補です。

NTT(9432)

NTTは、次世代光通信の技術面で中心にいる大型株です。IOWN構想の中核となるAll-Photonics Network(APN)では、ネットワークの広い範囲に光技術を導入し、大容量・低遅延・低消費電力の通信基盤を目指しています。光電融合デバイスを使って、将来的にはネットワークだけでなくコンピューター内部まで光化する構想も持ちます。

  • APN:データセンター間などを高速・低遅延で接続
  • 光電融合:チップ・ボードに近い領域まで光化を目指す
  • AI活用:分散GPUをAPNで接続する実証・利用環境を展開

2026年7月には、全国8拠点のGPU環境をIOWN APNで接続する「GPU over APN Testbed」を開始しました。100Gbps級の低遅延ネットワークを使い、分散AI学習や推論、大容量データ転送を試せる環境で、IOWNが研究構想だけでなく実利用へ近づいていることを示す取り組みです。

フジクラのような部品実需株とは異なり、IOWN・分散AI・次世代ネットワークの普及を長期で狙う大型候補です。

SWCC(5805)

SWCCは、AIデータセンター向け高密度光配線で急成長を狙う銘柄です。注目製品の「e-Ribbon」は、複数の光ファイバーを間欠的に接着したリボン状心線で、細径のケーブル内に多数のファイバーを収めやすく、配線密度が急増するAIデータセンターと相性があります。

e-Ribbonの成長計画内容
生産能力増産投資で約3倍へ
2026年度売上目標2024年度比 約28倍
主な需要海外AIデータセンター

会社は約10億円を投じてe-Ribbonの生産能力を約3倍へ引き上げ、2026年度売上高を2024年度比約28倍にする計画を示しています。米国AIデータセンター向け需要は会社想定を上回って推移しており、海外顧客の拡大も進めています。電線大手3社ほど「光通信本命」として知られていない一方、光配線の成長率では注目度の高い企業です。

高密度配線の需要拡大を、フジクラ・古河電工とは異なる中大型株で狙いたい場合の候補です。

JX金属(5016)

JX金属は、光トランシーバーに使われるInP(インジウムリン)基板を供給する上流材料の重要銘柄です。InPは電気信号と光信号を変換する発光・受光デバイスに使われ、AIデータセンターの通信高速化に伴って需要が拡大しています。光通信機器の数量が増えるほど、上流の基板需要も伸びる構造です。

InP基板の計画内容
設備投資4年間で最大1,200億円
生産能力2025年度比7~10倍を計画
用途光トランシーバーの発光・受光デバイス

2026年6月には、InP基板へ今後4年間で最大1,200億円を投資し、生産能力を2025年度比7~10倍へ引き上げる方針を発表しました。会社はInP基板を、半導体用スパッタリングターゲットに並ぶ収益の柱へ育てる考えです。光通信の適用範囲がサーバー間からサーバー内部へ広がることで、部品点数の増加を上流から取り込める点が特徴です。

光ファイバーではなく、供給制約が起きやすい光半導体材料からAI光通信の成長を狙える銘柄です。

NEC(6701)

NECは、光通信を「部品」ではなく「ネットワークシステム」側から支える大型銘柄です。大容量の光伝送装置に加え、国際通信を担う海底ケーブルシステムを長年手掛けており、データセンター間や国・地域間で増え続ける通信量の拡大から恩恵を受けます。

海底ケーブルでは、光トランスポンダーや給電装置、ケーブル敷設まで含むエンドツーエンドのシステムを提供できる点が強みです。AIの普及でデータセンターが各地に増えるほど、サーバー内部だけでなく、データセンター同士を結ぶ長距離ネットワークにも容量増強が必要になります。NECはそのインフラ側を取り込める企業です。

光部品の値上がりだけでなく、海底ケーブルや大容量ネットワークまで含めて光通信インフラ全体の拡大を狙う大型候補です。

三菱電機(6503)

三菱電機は、高速光通信用の半導体レーザーやフォトディテクターを手掛ける光半導体関連株です。AIデータセンターで使われる光トランシーバーは、電気信号を光へ変換するレーザーと、光を電気へ戻す受光素子が必要であり、通信速度の高速化に伴ってデバイスにも高い性能が求められます。

同社は200GbpsのEMLを量産しており、200Gbps級のpin-PDも開発しています。200Gbpsの素子を4個使えば800Gbps、8個使えば1.6Tbpsの光トランシーバーに対応できるため、800Gから1.6Tへ移行するデータセンター通信の高速化を直接取り込める製品群です。

総合電機の安定感を持ちながら、高速光トランシーバー向け半導体デバイスの成長を狙える大型銘柄です。

富士通(6702)

富士通は、光伝送システムと次世代ネットワークの両面で光通信に関わる大型銘柄です。データセンター間接続向けの光伝送装置では800Gbps級の大容量伝送に対応し、通信キャリアやデータセンターのネットワーク高速化を支えています。

さらにIOWN Global Forumの活動やAPN関連技術にも参加し、低消費電力で大容量なネットワークの実現を目指しています。フジクラのように光ファイバーの数量増がそのまま業績につながる企業ではありませんが、通信設備・ネットワークソフトウェアまで含めたシステム側から、AI時代の光ネットワーク更新需要を取り込めます。

光部品よりも、APNや大容量光伝送システムといったネットワーク全体の更新を狙う大型候補です。

光通信関連の中小型株・実需株

中小型株では、光通信関連事業の売上比率や利益寄与が大きい企業に注目です。AIデータセンター投資が増えたときに全社業績まで大きく動きやすく、大型株とは異なる値動きが期待できます。

精工技研(6834)

精工技研は、光通信需要がすでに会社の利益を大きく押し上げている中小型の実需銘柄です。光ファイバーを接続する光コネクターに加え、コネクターの製造に使う研磨機や検査・測定装置まで展開しており、AIデータセンターの高密度化で「部品」と「製造装置」の両方に需要が発生します。

光製品関連2027年3月期1Q前年同期比
売上高60.6億円+91.7%
営業利益24.2億円+148.1%

2027年3月期1Qは、光製品関連の売上高が60.6億円で前年同期比91.7%増、営業利益が24.2億円で148.1%増となりました。全社営業利益27.2億円の大半を光製品が占めており、光通信市場の成長が会社全体の利益に直結しやすい点が大型企業との大きな違いです。

「光通信市場が伸びたときに、会社の利益も大きく伸びる中小型株」を探す場合の代表的な実需銘柄です。

santec Holdings(6777)

santec Holdingsは、光通信の高速化に必要な光部品と光測定器を手掛けるニッチ企業です。AIデータセンターでは光トランシーバーや光デバイスの性能が上がるほど、開発・製造時に使う測定装置にも高い精度が必要になります。同社は部品を供給するだけでなく、「光を測る」側でも需要を取り込めるのが強みです。

2027年3月期1Q実績前年同期比
全社売上高93.6億円+51.2%
全社営業利益31.0億円+49.4%
光測定器売上73.8億円+65.0%

2027年3月期1Qは売上高93.6億円で前年同期比51.2%増、営業利益31.0億円で49.4%増となりました。特に光測定器関連は売上高が65.0%増、セグメント利益が62.9%増と大きく伸びており、生成AI向けデータセンター投資の拡大が業績へ表れています。

光部品そのものだけでなく、800G・1.6Tなど高速化に不可欠な「測定需要」を取り込める高収益の中小型候補です。

湖北工業(6524)

湖北工業は、光アイソレータやファラデー回転子など、光通信機器の中で重要な役割を持つニッチ部品メーカーです。光部品・デバイス事業の90%超は海底ケーブル向けですが、生成AIの拡大によってデータセンター向け光トランシーバー用ファラデー回転子の販売も増えています。

光部品・デバイス2026年上期前年同期比
売上高46.6億円+25.2%
営業利益約24.0億円+63.3%

2026年12月期上期は、光部品・デバイス事業の売上高が46.6億円で前年同期比25.2%増、営業利益は24.0億円で63.3%増となりました。海底ケーブルという長期インフラ需要に加えてAIデータセンター向けの新たな需要が重なる構造で、部品のニッチ性と高い収益性が特徴です。

海底ケーブルとAIデータセンターの両方から光通信需要を取り込む、ニッチ高収益型の中小型株です。

サンコール(5985)

サンコールは、自動車部品メーカーのイメージが強い一方、光通信向けコネクター・アダプターを成長分野として拡大しています。2026年にはAIクラウド向け高密度光コネクターのライセンス取得、データセンター向け光通信用コネクターの増産、次世代光通信製品の供給強化を相次いで発表しました。

  • AIクラウド向け高密度光コネクターのライセンスを取得
  • データセンター向け光通信コネクターを増産
  • 次世代光通信製品の供給体制を強化

AIデータセンターでは光ファイバー本数の増加と高密度化が進むため、接続部品の数量も増えます。サンコールはまだ精工技研のように光通信が全社利益の中心になっている段階ではありませんが、既存の部品加工技術を使いながら成長市場へ事業領域を広げている点が注目ポイントです。

「光通信の比率がこれから上がる小型実需株」を探す場合に確認したい候補です。

エンプラス(6961)

エンプラスは、光トランシーバーに使われる高精度の光学レンズや光接続部品を手掛ける関連銘柄です。AIデータセンターでは高速化に伴って光トランシーバーの数量と性能要求が高まり、光を正確に入出力するレンズ・光学部品の重要性も増します。

  • 既存:光トランシーバー向け光学レンズ・接続部品
  • 次世代:3.2T・6.4Tを見据えたCPO関連部品
  • 現在地:既存実需+次世代品のサンプル評価

さらに同社は、3.2T・6.4T世代を見据えたCPO関連部品の開発とサンプル出荷を進めています。現在の光トランシーバー向け実需を取り込みながら、将来はスイッチASICの近くに光機能を配置するCPOへ市場が移行した場合にも成長機会を持てる点が特徴です。

現在の光通信需要と、CPOが本格化した場合の将来需要を同時に狙える光学部品銘柄です。

デクセリアルズ(4980)

デクセリアルズは、光半導体を含むフォトニクス事業を次の成長ドライバーとして育成している銘柄です。高速フォトディテクターやPIC(光集積回路)などを展開し、AIデータセンターで増える高速・低消費電力の光通信需要を狙っています。

2026年には中期計画でフォトニクスの成長見通しを引き上げ、光半導体の新製造ラインも稼働しました。OFC2026では高速フォトディテクターや異種接合PIC、CPOを想定したソリューションを展示しており、既存の電子材料企業からフォトニクス分野へ収益源を広げようとしている点がポイントです。

光半導体・PICの市場拡大を、中大型の電子材料株から狙う候補として位置づけられます。

アンリツ(6754)

アンリツは、光通信機器そのものではなく、光トランシーバーや高速ネットワークを「測定する」側の関連銘柄です。800Gから1.6Tへ通信速度が上がるほど、開発・量産時の評価項目は複雑になり、高性能な測定器やテストソリューションが必要になります。

同社は400G・800G・1.6Tの光トランシーバー評価に対応する測定ソリューションを展開しています。AIデータセンター投資が続く限り、特定の光部品メーカーの勝ち負けに関係なく、高速化そのものから測定需要が生まれやすいのが特徴です。

「どの光部品が勝つか」ではなく、通信速度の高速化に伴う測定需要を狙う“ツルハシ型”の光通信銘柄です。

浜松ホトニクス(6965)

浜松ホトニクスは、光センサーや光半導体を幅広く手掛けるフォトニクス大手で、AIデータセンター内の高速光通信でも実需を取り込んでいます。光トランシーバー向けの受光デバイスなどを供給しており、データ通信量の増加と高速化が製品需要につながります。

AIデータセンター関連ポイント
高速光通信光トランシーバー向け光センサーを供給
関連売上の成長2024年度実績→2026年度予想 CAGR 43.2%

2026年9月期3Qの説明資料では、AIデータセンター関連の成長領域として「データセンター内高速光通信」を明示し、2024年度実績から2026年度修正予想までの関連売上CAGRを43.2%としています。医療や半導体製造装置など事業は広いものの、光通信が明確な成長分野になっている点が重要です。

光半導体・光センサーの大手として、実需の伸びを確認しながら光通信テーマを狙える銘柄です。

光通信関連の小型株・将来期待株

光通信関連の小型株・将来期待株

将来期待株は、現在の利益額より「どこまで事業化が進んでいるか」を見ることが重要です。AIサーバー内部の光化やシリコンフォトニクスが普及すれば市場が大きくなる一方、研究開発・サンプル評価から量産までには段階があります。

ザインエレクトロニクス(6769)

ザインエレクトロニクスは、AIサーバー内部の光通信という次の成長市場を狙う小型株です。独自の「ZERO EYE SKEW」はDSPを使わないアナログ型の光通信技術で、GPUやCPU間を低消費電力・低遅延で接続することを目指しています。AIサーバーのScale-Upで通信量が増えるほど、サーバー内部を電気配線から光へ置き換えるメリットが大きくなります。

  • ターゲット:GPU・CPU間などAIサーバー内のScale-Up通信
  • 技術:DSPレスの「ZERO EYE SKEW」
  • 量産計画:PCIe 6.0対応を2027年初、7.0対応を2028年初

会社はPCIe 6.0対応品を2027年初、PCIe 7.0対応品を2028年初に量産する計画を示しており、OFC2026でも潜在顧客・パートナーとの接点を広げています。現在は光通信が業績の柱になっているわけではなく、量産採用が始まれば業績構造が変わる可能性を先回りするタイプです。

現在の利益を買う銘柄ではなく、「AIサーバー内部まで光化する未来」の採用拡大を狙う小型株です。

QDレーザ(6613)

QDレーザは、量子ドットレーザーを使った光源を手掛ける小型の光半導体銘柄です。シリコンフォトニクスでは、シリコンだけでは効率的な発光が難しいため、外部からレーザー光源を組み合わせる必要があります。同社の量子ドットレーザーは、データセンターの低消費電力化や高速光通信で採用拡大が期待される領域です。

業績2026年3月期実績2027年3月期予想
売上高13.7億円18.5億円
営業利益▲3.3億円0.03億円

2026年3月期は売上高13.7億円、営業損失3.3億円でしたが、2027年3月期は売上高18.5億円、営業利益0.03億円と営業黒字化を見込んでいます。大型企業とは事業規模が大きく異なるため、シリコンフォトニクス用光源の採用が拡大すれば業績へのインパクトも大きくなりやすい銘柄です。

シリコンフォトニクス向け光源の普及と、会社の黒字化を同時に追える小型の将来期待株です。

OKI(6703)

OKIは、シリコンフォトニクスを使った高速・低消費電力の光通信トランシーバーを将来事業として育てています。2026年1月にはドイツのFraunhofer HHIと5年間の共同研究を開始し、シリコンフォトニクスと異種材料を組み合わせたPICを使って、100Gbps超の高速光通信を実現する技術開発を進めています。

  • 共同研究:Fraunhofer HHIとシリコンフォトニクスを開発
  • 狙う市場:高速光トランシーバー、6G、データセンター
  • 現在地:2027年以降の商用化を目指す段階

会社は2027年以降の商用化を目指しており、現在はフジクラや精工技研のように光通信需要が大きく利益へ表れている段階ではありません。一方、OKIが持つ通信機器・製造技術とシリコンフォトニクスを組み合わせられれば、6Gやデータセンター向けの新しい事業領域になる可能性があります。

既存業績よりも、シリコンフォトニクスを新たな通信事業へ育てられるかを先回りして見る銘柄です。

光通信関連の出遅れ株はある?

光通信関連株では「出遅れ株」を探す需要もありますが、単に株価が上がっていない銘柄を選ぶだけでは不十分です。出遅れには、①テーマに対して株価反応が小さい、②事業の業績化がまだ先、③光通信株として市場に認識されにくい、という3つのタイプがあります。

NTTは光通信テーマの出遅れ候補

NTTはIOWN・APN・光電融合という光通信テーマの中心企業ですが、光ファイバーや光部品の代表株ほどテーマだけで株価が動きやすい企業ではありません。理由は、通信・IT・グローバル事業などを抱える巨大企業であり、IOWNの成長がすぐに連結業績全体を変えるわけではないためです。

一方で、GPU over APNのようにAIインフラでの実利用が進み、APNや光電融合が通信キャリア・データセンターへ広がれば、IOWNの収益機会は大きくなります。短期のテーマ感応度よりも、光通信の社会実装を長期で取りにいく大型株として見ると位置づけが分かりやすいでしょう。

ザインやOKIは「業績化待ち」の出遅れ候補

ザインエレクトロニクスやOKIは、株価だけが出遅れているというより、光通信事業そのものが量産・商用化の前段階にあります。ザインはAIサーバー内光通信ICの量産ロードマップを示し、OKIは2027年以降のシリコンフォトニクス商用化を目指しています。

こうした企業は、量産採用や大口顧客の獲得が確認できると「将来期待」から「実需」へ評価が変わる可能性があります。すでに利益が急増している精工技研などとは異なり、次の材料が出る前から成長余地を追うタイプの出遅れ候補です。

隠れ光通信株は「売上比率の上習」を確認する

日本高純度化学のように、光トランシーバー向け材料を供給していても「光通信企業」というイメージが薄い会社もあります。こうした隠れ銘柄は、テーマとして認識される前に事業が伸びれば株価評価が変わる余地があります。

ただし、光通信向け製品が全社売上の一部にとどまる段階では、需要が伸びても利益への影響は限定的です。「光通信に関係があるか」だけでなく、関連売上の比率が年々上がっているか、増産や顧客拡大が確認できるかを見ることが重要です。

光通信関連銘柄を選ぶポイント

光通信事業が全社業績に与える影響を見る

関連銘柄を比較するときは、光通信製品を持っているかだけでなく、需要増が会社全体の利益をどれだけ動かすかを見ることが重要です。精工技研は光製品関連が全社営業利益の大部分を占めるため感応度が高く、NTTや三菱電機は事業規模が大きいため、光通信だけの影響は相対的に小さくなります。

大型株で安定性を重視するのか、中小型株で光通信需要への高い利益感応度を狙うのかによって、選ぶ銘柄は変わります。

研究開発・サンプル・量産を分ける

次世代技術を持つ企業では、開発発表だけでなく事業化の段階を確認します。一般的には「研究開発→サンプル出荷→顧客認定→量産→売上増→利益増」の順に進みます。ザインやOKIは前半、フジクラや精工技研はすでに後半のステージにいる企業です。

段階確認したい材料
研究開発技術性能、ターゲット市場、競合との差
サンプル出荷顧客評価、評価社数、採用時期
顧客認定量産予定、採用先、契約期間
量産生産能力、稼働率、増産投資
売上・利益関連売上比率、利益率、成長率

増産・設備投資を見る

光通信は需要が急拡大しているため、生産能力そのものが成長の上限になる企業があります。フジクラは日米で大型投資を計画し、古河電工は約1,000億円の光ファイバー増産、JX金属はInP基板へ最大1,200億円、SWCCはe-Ribbonの生産能力を約3倍にする投資を進めています。

設備投資額だけでなく、いつ稼働するのか、能力が何倍になるのか、顧客の購入コミットメントや受注があるのかまで確認すると、将来の売上イメージをつかみやすくなります。

光通信関連売上の成長率を見る

関連事業の売上・利益が開示されている企業では、全社の売上高より光通信に近いセグメントを見る方がテーマの強さを判断しやすくなります。精工技研の光製品、santecの光測定器、湖北工業の光部品・デバイス、浜松ホトニクスの高速光通信向けなどが代表例です。

売上が伸びていても利益が増えていない場合は、増産コストや製品ミックスの影響を確認します。反対に売上以上に利益が伸びていれば、高付加価値化や稼働率上昇が進んでいる可能性があります。

顧客と最終需要を見る

同じ光通信でも、AIデータセンター、通信キャリア、海底ケーブル、企業ネットワークでは需要サイクルが異なります。AIハイパースケーラー向けが中心ならAI設備投資の拡大が重要で、海底ケーブル向けなら長期の国際通信インフラ投資が追い風になります。

複数の需要先を持つ企業は成長機会が広がりやすく、特定顧客・特定市場への依存が高い企業は、その市場が伸びたときの業績感応度が高くなります。自分がどの成長シナリオに投資したいかで銘柄を選び分けるとよいでしょう。

株価への織り込みは「比較」で考える

光通信関連株は将来成長を先に評価されやすいため、PERだけで割高・割安を決めるより、業績成長のステージと株価評価を比較することが重要です。すでに増産・利益成長まで評価されている実需株と、量産前の将来期待株では、同じ指標でも意味が変わります。

「今の利益が強い銘柄」「これから売上が立ち上がる銘柄」「光通信の比率がまだ小さい隠れ銘柄」を分けて比較すると、自分がどのタイミングの成長を狙うのか判断しやすくなります。

その他の光通信関連銘柄

主要20銘柄以外にも、光通信のサプライチェーンやネットワーク構築で恩恵を受ける企業があります。直接度や業績感応度では主要銘柄より低いものの、関連分野が伸びれば投資テーマになる可能性がある企業を確認します。

銘柄コード光通信との関係位置づけ
日本高純度化学4973光トランシーバー向けめっき薬品材料の隠れ株
村田製作所6981光変調器・CPO基板など次世代部品
KDDI9433APN・光ネットワーク通信キャリア
ミライト・ワン1417光ファイバー・通信設備工事工事・構築
コムシスHD1721通信キャリア設備・DC構築工事・構築
エクシオグループ1951光ネットワーク・通信設備工事工事・構築
アドバンテスト6857AI/HPC半導体テスト隣接テーマ
レーザーテック6920半導体検査装置隣接テーマ
イビデン4062AIサーバー向けICパッケージ基板隣接テーマ

日本高純度化学(4973)

日本高純度化学は、電子部品向けの貴金属めっき薬品を手掛ける企業で、光トランシーバー向けも成長領域の一つです。光トランシーバー内部の接点や基板では高い信頼性が求められ、同社のめっき薬品が使われる余地があります。

現時点では光通信の全社業績への寄与は限定的ですが、AIデータセンター向け光トランシーバーの生産量が増え、関連売上の比率が高まれば「材料側の隠れ光通信株」として注目度が上がる可能性があります。

光通信の直接売上はまだ大きくないものの、トランシーバー数量増を材料側から取り込む隠れ候補です。

村田製作所(6981)

村田製作所は、2026年のOFCで光通信市場への本格的な製品展開を打ち出しました。TFLNを使った400Gbps/ch対応の光変調器、1.6Tbps超の光トランシーバーやCPO向けLTCC基板、光サブアセンブリーなどを開発しており、電子部品で培った材料・高周波・量産技術を光通信へ広げています。

現時点では既存事業の規模が大きく、光通信の全社業績への寄与はまだ限定的です。ただし3.2Tbps世代まで見据えた部品群は直接度が高く、今後の量産・売上拡大が進めば、光通信事業の重要性が高まる可能性があります。

電子部品大手の量産力をCPO・高速光トランシーバーへ展開する「これからの大型関連株」として確認したい企業です。

KDDI(9433)

KDDIは、光ファイバーや光部品を作る企業ではありませんが、APNなど次世代光ネットワークを実際に利用・運用する通信キャリア側の関連銘柄です。NTT、富士通、NECなどと複数事業者間のAPN連携に取り組み、AI・クラウド時代の大容量ネットワークを構築しています。

光通信機器の販売数量が直接利益になるメーカーではないためテーマ感応度は低めですが、通信ネットワークの高速化をサービス収益へ変える立場にあります。光部品株ではなく、通信キャリアとして次世代ネットワークの普及を狙う場合の周辺候補です。

ミライト・ワン(1417)

ミライト・ワンは、通信キャリア向けの光ファイバー敷設やネットワーク構築を手掛ける通信インフラ工事会社です。5G、企業ネットワーク、データセンターなどで通信容量が増えれば、光ケーブルの敷設・配線・保守といった工事需要も増えます。

フジクラなどのように光通信製品を製造する企業ではなく、設備投資が実際の工事へ移る段階で恩恵を受ける「施工側」の銘柄です。光ファイバー需要の増加を部品価格ではなく工事量の増加から狙う選択肢になります。

コムシスホールディングス(1721)

コムシスHDは、NTT設備を中心とする通信キャリア事業を大きく手掛けるインフラ工事会社です。通信ネットワークの光化・高度化に加え、データセンター構築も強化しており、2027年3月期は通信キャリア事業の売上高を3,000億円と計画しています。

光ファイバーや光半導体そのもののメーカーではなく、光通信投資が実際の設備工事へ波及する段階で恩恵を受ける企業です。AIデータセンターや通信インフラ投資を広く取り込みやすい関連銘柄です。

エクシオグループ(1951)

エクシオグループは、通信キャリア向けの光ファイバーネットワークや基地局、データセンターの設計・構築を手掛けています。5G・6Gで基地局の通信容量が増えれば、バックホールとして使う光ファイバー網や大容量光伝送装置の整備も必要になります。

製品メーカーではなく、ネットワークを社会実装する工事会社という位置づけです。光通信技術の普及が通信キャリアの設備投資へつながる局面では恩恵を受けやすく、テーマの「下流」を狙う銘柄として確認できます。

アドバンテスト(6857)

アドバンテストはAI・HPC向け半導体テストで高い存在感を持つ企業ですが、光通信との関係はフジクラや三菱電機ほど直接的ではありません。AIデータセンター向けGPUや高速インターフェース用半導体が増えるほど、半導体テスト需要が増える点で光通信テーマと隣接しています。

AIインフラ全体では重要な銘柄ですが、「光ファイバー・光デバイスの需要増を直接取る銘柄」という観点では優先度が下がります。光通信だけでなくAI半導体全体へ投資対象を広げたい場合に比較したい企業です。

レーザーテック(6920)

レーザーテックは社名に「レーザー」とありますが、主力は半導体製造工程で使う検査・計測装置であり、光通信用レーザーを量産する企業ではありません。EUVマスク検査など先端半導体投資の恩恵を受けるため、AIデータセンターの拡大とは強く関連しますが、光通信への直接度は低い銘柄です。

レーザーテックはAI半導体設備投資との関連性は高いものの、光通信への直接度は低く、光通信テーマでは周辺銘柄に位置づけられます。AI半導体設備投資まで含めて見る場合には重要な比較対象です。

イビデン(4062)

イビデンは、AIサーバーや高性能半導体に使われるICパッケージ基板の大手です。AIデータセンター向け需要を背景に、2026~2028年度で高性能ICパッケージ基板へ大規模な設備投資を計画しており、AIインフラ投資の恩恵は大きい企業です。

主な投資テーマは高性能半導体パッケージ基板であり、光通信への直接度は低い周辺銘柄です。AIデータセンター投資の拡大という点では、光通信関連株と共通する成長ドライバーを持っています。

光通信関連銘柄が注目される理由

AIデータセンターでは「データを運ぶ速度」が重要になる

生成AIでは大量のGPUを並列で動かすため、計算性能だけでなくGPU・サーバー・ラック間でデータを高速に移動させるネットワークが重要になります。通信量が増えると銅配線は距離・帯域・消費電力の制約が大きくなり、より広い範囲で光通信を使う方向へ進みます。

TrendForceはAI向け光トランシーバー市場が2025年の165億ドルから2026年に260億ドルへ拡大し、前年比57%超の成長になると予測しています。光通信は「将来の研究テーマ」だけでなく、AI設備投資とともにすでに市場規模が拡大している分野です。

800Gから1.6Tへ高速化している

AIデータセンターでは400G・800Gから1.6Tへ光トランシーバーの高速化が進んでいます。通信速度が上がると、レーザー、受光素子、光コネクター、レンズ、基板、測定器などにもより高い性能が求められるため、光ファイバー以外の企業にも需要が広がります。

三菱電機の200Gbps級デバイス、アンリツの1.6T評価、村田製作所の1.6T超向け基板など、国内企業も次世代の高速通信へ製品を移しています。

CPO・シリコンフォトニクスで光の範囲が広がる

CPO(Co-Packaged Optics)は、スイッチASICなどの近くに光機能を配置して電気配線の距離を短くし、通信の高速化と低消費電力化を狙う技術です。シリコンフォトニクスと組み合わせることで、ラック間だけでなくチップ・ボードに近い領域まで光通信が入り込む可能性があります。

エンプラス、デクセリアルズ、ザイン、QDレーザ、OKIなどは、この次世代領域で成長機会を持ちます。現在の業績だけでなく、サンプル採用や量産開始を追うことで、テーマが実需へ移るタイミングを確認できます。

IOWN・海底ケーブル・6Gにも用途が広がる

光通信の用途はAIデータセンター内部だけではありません。NTTのIOWN/APNは拠点間を低遅延で接続し、NECや湖北工業は海底ケーブル分野で国際通信を支えています。6Gでは基地局の高度化だけでなく、バックホールやデータセンター接続にもさらに大容量の光ネットワークが必要になります。

このため光通信は、AIデータセンターの設備投資が中心材料でありながら、通信キャリア、国際海底通信、6G、将来の空間光通信まで複数の成長テーマへつながる分野です。

光通信関連株へ投資するリスク

AIデータセンター投資が減速する可能性

現在の光通信需要を強く押し上げているのは、ハイパースケーラーを中心としたAIデータセンター投資です。GPU調達やデータセンター建設が減速すれば、光ファイバー、トランシーバー、コネクターなどの需要にも影響が及ぶ可能性があります。

期待が業績より先に株価へ反映される可能性

光通信は成長期待の高いテーマのため、量産や利益拡大を発表する前から株価が上昇することがあります。実需型は受注・利益成長、将来期待型は採用・量産の進捗を確認し、現在の評価がどの段階を織り込んでいるのかを比較することが重要です。

CPOなどの普及時期がずれる可能性

CPOやシリコンフォトニクスは有望な技術ですが、顧客の設計変更、標準化、歩留まり、量産コストなどによって普及時期が前後します。将来技術を主な材料とする銘柄は、「市場が伸びるか」だけでなく「その会社の製品が採用されるか」を確認する必要があります。

顧客認定・量産開始まで時間がかかる

光通信部品はデータセンターや通信機器で長期間使われるため、性能・信頼性の評価に時間がかかる製品もあります。サンプル出荷が始まっても、顧客認定や量産開始まで売上が大きく増えないケースがあります。開発発表と実際の業績寄与を分けて見ることが大切です。

特定顧客・特定市場への依存

中小型の光通信株は、特定のハイパースケーラー、光トランシーバーメーカー、海底ケーブル市場などへの依存度が高いことがあります。依存度が高いほど需要拡大時の利益成長も大きくなりやすい一方、顧客の設備投資や製品切り替えの影響も受けやすくなります。

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まとめ

光通信関連株は、AIデータセンターの拡大を背景に、光ファイバーから光半導体、コネクター、測定器、ネットワークまで投資対象が広がっています。大型株ではフジクラ・古河電気工業・住友電気工業が実需を取り込みやすく、中小型では精工技研・santec Holdings・湖北工業など光通信が利益へ直結しやすい企業があります。

上流材料ではJX金属、高密度配線ではSWCC、次世代ネットワークではNTTが異なる立ち位置を持ちます。さらにザインエレクトロニクスやQDレーザ、OKIは、AIサーバー内光通信やシリコンフォトニクスが本格化した場合の成長を先回りする候補です。

同じ「光通信関連銘柄」でも、すでに利益が伸びている企業と、これから量産を目指す企業では投資する意味が違います。光通信との関連性だけで選ばず、関連事業の売上・利益、量産ステージ、増産計画を比較し、自分がどの成長段階を狙うのかで候補を絞ることが重要です。

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この記事を書いた人

投資歴7年。1級ファイナンシャル・プランニング技能士、証券外務員資格取得。2019年に100万円から投資スタート。2022年に1000万円→2025に年5000万円突破。
YouTubeでは株式投資・企業決算を中心とした解説動画を200本以上公開(チャンネル登録者数5000人)。日本株を中心に、企業決算や業績、株価材料を分析しています。

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