キオクシアの決算日を知りたい人は多いのではないでしょうか。
キオクシアは東証プライム上場後まもない注目銘柄で、決算発表のたびに株価が大きく動きやすいため、「次の決算はいつか」「何時に発表されるのか」を先に把握しておきたいと考える投資家は少なくありません。
キオクシアは、決算後に株価が大きく動きやすい銘柄でもあります。理由は、半導体メモリ株らしく、売上や利益の数字だけでなく、平均販売単価(ASP)、出荷量、AIデータセンター向け需要、通期見通しの変化が市場評価に強く影響しやすいからです。決算日そのものを知るだけでなく、どういう点が注目されるのかまで把握しておくと、決算発表後の値動きを理解しやすくなります。
この記事では、次回決算の見方、発表時間、業績見通し、株価への影響まで整理して、キオクシア決算をどう見ればよいかをわかりやすく解説します。
キオクシアの決算はいつ?【結論】

結論からいうと、キオクシアの次回通期決算は2026年5月ごろが基本線です。
IRカレンダーでは、キオクシアの年間サイクルとして「5月:通期決算発表、8月:第1四半期決算発表、11月:第2四半期決算発表、2月:第3四半期決算発表」と示されています。そのため、2027年3月期の通期決算も2026年5月ごろに出る可能性が高いと見られます。
次回の通期決算は2026年5月ごろが基本線
ただし、2026年4月2日時点では、次の通期決算の具体的な発表日まではまだ公表されていません。
IRカレンダーには2026年3月期までの実績日程が並んでいますが、その先の通期決算日付はまだ掲載されていないため、現時点では「2026年5月ごろ見込み、確定日は未公表」と整理するのがいちばん誠実です。
キオクシアの決算は5月・8月・11月・2月のサイクル
キオクシアの決算は、基本的に5月・8月・11月・2月のサイクルで発表されています。
IRカレンダーの図示でも、5月に通期決算、8月に1Q、11月に2Q、2月に3Qという年間リズムが示されています。上場後まもない銘柄ではありますが、少なくとも現時点ではこのサイクルで決算を追うのが基本になります。
正確な日付はIRカレンダーとIRニュースで確認するのが基本
とはいえ、投資判断で使うなら、最終的にはIRカレンダーとIRニュースの両方を確認するのが安全です。
IRカレンダーは年間の大まかな流れを把握するのに向いており、IRニュースは個別の決算発表日や発表予定時刻を確認するのに向いています。実際、過去の決算ではIRニュース側に「15:30予定」といった時刻つきの案内が出ていました。つまり、サイクルはIRカレンダー、最終確認はIRニュース、という使い分けがわかりやすいです。
キオクシアの過去の決算日一覧

キオクシアの決算日を把握するうえで、まず見ておきたいのが過去の決算発表日一覧です。
実績ベースで並べると、最近のキオクシアはかなり規則的に決算を出していることがわかります。IRカレンダーに掲載されている主な決算日は、次の通りです。
| 決算区分 | 発表日 |
|---|---|
| 2025年3月期 通期 | 2025年5月15日 |
| 2026年3月期 1Q | 2025年8月8日 |
| 2026年3月期 2Q | 2025年11月13日 |
| 2026年3月期 3Q | 2026年2月12日 |
2025年3月期通期決算は2025年5月15日
2025年3月期の通期決算発表日は、2025年5月15日でした。
IRカレンダーにも「2025年3月期 決算発表」として掲載されており、IRニュースでは「5月15日(木)15:30(予定)」という案内も確認できます。通期決算は年間でもっとも注目度が高く、来期見通しや株主還元方針も含めて見られやすいタイミングです。
2026年3月期1Qは2025年8月8日
2026年3月期の第1四半期決算発表日は、2025年8月8日でした。
IRカレンダーに発表日が載っているほか、IRニュースでは「2026年3月期 第1四半期 決算発表 8月8日 15:30(予定)」と案内されています。1Q決算は、通期見通しに対して順調な滑り出しかどうかを確認する材料になりやすいです。
2026年3月期2Qは2025年11月13日
2026年3月期の第2四半期決算発表日は、2025年11月13日でした。
IRカレンダーでも同日が記載されており、IRニュースでは「11月13日 15:30(予定)」と掲載されています。中間決算にあたる2Qは、上期の着地だけでなく、通期見通しの修正有無が意識されやすいタイミングです。
2026年3月期3Qは2026年2月12日
2026年3月期の第3四半期決算発表日は、2026年2月12日でした。
IRカレンダーでは「2026年3月期 第3四半期 決算発表」として掲載され、IRニュースでも「2月12日 15:30(予定)」と案内されています。3Q決算は、通期着地の精度が高まる時期でもあり、株価が来期も含めた期待で動きやすい局面です。
キオクシアの決算発表時間は何時?

キオクシアの決算発表時間は、最近の実績を見ると15:30予定で案内されるケースが多いです。
IRニュースでは、2025年3月期通期決算が2025年5月15日15:30予定、2026年3月期1Qが2025年8月8日15:30予定、2Qが2025年11月13日15:30予定、3Qが2026年2月12日15:30予定と掲載されていました。
最近の決算発表は15:30予定が多い
最近のキオクシアは、決算発表を引け後の15:30予定で事前案内する流れが続いています。
投資家としては、場中の発表か引け後の発表かで株価の反応の出方がかなり変わるため、この時刻は意外と重要です。少なくとも直近の通期、1Q、2Q、3Qは、いずれもIRニュース上で15:30予定と案内されていました。
事前にIRニュースで時刻が出ることがある
キオクシアの決算発表時間を確認するなら、IRカレンダーだけでなくIRニュースも見るのが実務的です。
IRカレンダーは「いつごろ決算があるか」という年間サイクルを把握するのに向いていますが、個別の時刻まで確認するにはIRニュースのほうが使いやすいです。実際、IRニュースには「5月15日(木)15:30(予定)」「8月8日 15:30(予定)」「11月13日 15:30(予定)」「2月12日 15:30(予定)」といった形で掲載されています。
次回も同じ時間とは限らない点に注意
ただし、次回も必ず15:30とは限りません。
これまでの傾向としては15:30予定が多いものの、正式な発表時間は毎回のIRニュースで確認するのが安全です。記事としては、「最近は15:30予定が続いているが、正式には毎回IRニュースで確認したい」と整理しておくと、誤解が少なく実用的です。
キオクシアの決算で見るべきポイント

キオクシアの決算を見るときは、単に売上や利益の増減だけで判断するより、平均販売単価(ASP)、出荷量、AIデータセンター向け需要、SSD&ストレージの伸び、通期見通し、財務改善の進み方までセットで確認するのが大切です。
2026年3月期3Q決算短信でも、アプリケーション別売上、前四半期比の増減要因、通期予想レンジ、親会社所有者帰属持分比率まで開示されており、見るべき論点はかなりはっきりしています。
売上よりも平均販売単価と出荷量
キオクシアの決算でまず見たいのは、売上高そのものよりも、平均販売単価がどう動いたか、出荷量がどう動いたかです。
2026年3月期3Q単体では、売上収益は前四半期比953億円増の5,436億円で、会社はその主因を平均販売単価の上昇、出荷量(記憶容量ベース)の増加、為替影響と説明しています。営業利益も前四半期比568億円改善して1,428億円となっており、単価と数量の両方が効いている決算でした。
メモリ株は、数量だけ増えても単価が崩れると利益が伸びにくく、逆に単価が改善すると利益が大きく回復しやすいです。そのため、キオクシアの決算では「売上が増えたか」よりも、ASPと出荷量がどう動いたかを見るほうが、株価への影響を読みやすくなります。
AIデータセンター向け需要が続いているか
次に重要なのが、AIデータセンター向け需要が続いているかです。
2026年3月期3Q決算短信では、フラッシュメモリ市場について、データセンター・エンタープライズ向けでAI用途によるサーバー需要が拡大しており、PCやスマートフォン向けでも新しいAIモデルの投入により需要が堅調と説明しています。つまり、キオクシアの決算はAIテーマと直接つながっている銘柄として読みやすいです。
また、会社の長期財務モデルでも、データエコノミー拡大やクラウド、AI活用の普及を背景に、データセンター・エンタープライズ向けメモリ需要の拡大を見込んでいます。決算を見るときは、「AI関連です」と一言で済ませるのではなく、AI向け需要が四半期ごとに実需として続いているかを確かめる視点が重要です。
SSD&ストレージの伸びが続くか
キオクシアを評価するうえでは、SSD&ストレージの売上が伸び続けているかもかなり重要です。
3Q決算短信では、「SSD & ストレージ」には主にPC、データセンター、エンタープライズ向けSSD製品およびメモリ製品が含まれるとされ、2025年10~12月期の同売上は3,004億円で、前四半期比558億円増でした。
会社は長期財務モデルの中で、SSD市場シェア15%超、Non-GAAP営業利益率20%台半ば、設備投資比率20%以内といった目標を掲げています。つまり、キオクシアの決算でSSD&ストレージが伸びているかどうかは、短期の売上材料というだけでなく、中長期の成長ストーリーが進んでいるかを測る指標としても使いやすいです。
通期見通しが上方修正されるか
キオクシア株は、四半期の数字だけでなく、通期見通しが上方修正されるかどうかでも反応しやすいです。
2026年3月期3Q時点の通期予想は、売上収益2兆1,797億~2兆2,697億円、営業利益7,170億~8,070億円、親会社の所有者に帰属する利益4,538億~5,138億円のレンジで示されています。メモリ業界は市況変動が大きいため、会社は単一値ではなく幅を持たせた予想を採用しています。
この銘柄では、決算が良いか悪いか以上に、会社の見通しが前回より強くなったか、あるいは慎重なままかがポイントになります。とくにASP、出荷量、AI需要の継続性が見通し改善につながるかは、株価の先回り判断に直結しやすいです。
財務改善と負債返済の進み方
最後に見たいのが、財務改善と負債返済の進み方です。
2026年3月期3Q決算短信では、親会社所有者帰属持分比率は30.6%で、前期末の25.3%から改善していました。これは決算を見るうえで、利益の伸びだけでなく財務体質も前進していることを示す数字です。
一方で、会社の長期財務モデルでは、中期で財務レバレッジをNet Debt/EBITDA 1.0倍未満、長期ではネットキャッシュ化する方針を掲げており、設備投資を継続しながら財務改善を進める姿勢が明確です。つまり、キオクシアの決算では、利益が出ているかだけでなく、その利益が財務健全化につながっているかまで見ると、より深く判断しやすくなります。
キオクシアの業績見通しは?

キオクシアの業績見通しを見るうえで大事なのは、単に「今期は増益かどうか」だけではありません。
AIデータセンター向け需要、平均販売単価(ASP)、出荷量、メモリ市況の流れまで含めて見ることで、決算の数字がどこまで持続しそうか判断しやすくなります。2026年3月期3Q決算では、会社は通期の親会社所有者帰属利益を4,537億円〜5,137億円と見込んでおり、ロイターはこの水準がアナリスト予想平均を大きく上回ったと報じています。
2026年3月期通期は大幅増益見通し
2026年3月期の通期見通しは、かなり強い内容です。
会社は3Q決算短信で、通期の売上収益を2兆1,797億円〜2兆2,697億円、営業利益を7,095億円〜7,995億円、親会社所有者帰属利益を4,537億円〜5,137億円と開示しています。前年に対して大幅な増益レンジとなっており、少なくとも会社の前提では、下期にかけて収益拡大が続く見方です。
この見通しが注目される理由は、数字の大きさだけではありません。ロイターによると、会社が示した通期純利益見通しはIBES集計のアナリスト11人の予想平均2,977億円を大幅に上回ったとされ、市場にとっても想定以上の強気な内容でした。
キオクシア株は、決算の絶対値以上に「市場予想を上回ったかどうか」で見られやすいため、この上振れ幅はかなり重要です。
AI需要と販売単価上昇が追い風
今回の業績見通しを支えている最大の要因は、AI需要の拡大と販売単価上昇です。
3Q決算短信では、フラッシュメモリ業界について、データセンター・エンタープライズ顧客向けでAIサーバー需要が伸びたと説明されています。さらに、2025年10〜12月期の売上収益は前四半期比953億円増の5,436億円で、その主因として平均販売単価(ASP)の上昇、ビット出荷増、為替影響が挙げられています。
会社は4Qについても、データセンター需要の強さと全アプリケーションでの販売価格上昇を背景に、3Qより売上・利益が増える見通しを示しています。ロイターも、AIデータセンター向け需要拡大を背景に販売単価が大幅上昇し、収益を押し上げていると伝えています。
つまり、キオクシアの業績見通しは、単なる数量増ではなく、需要と価格の両面が追い風になっている点が特徴です。
ただしメモリ市況の変動には注意が必要
一方で、キオクシアの業績見通しをそのまま一直線に信じるのは危険です。
会社自身が、半導体・メモリ業界は短期間で事業環境が大きく変わりやすいと説明しており、決算短信でも見通しは単一値ではなくレンジで示されています。これは、需要や価格の変動が大きく、前提が崩れると利益見通しもぶれやすいことを意味します。
実際、9カ月累計ではビット出荷は増えている一方で、前年同期比では平均販売単価がまだ前年度水準に届いておらず、利益は前年同期比で減少しています。会社も、2025年3月末にかけてPC・スマホ顧客の在庫調整後に販売価格が大きく下がった影響が上期に残ったと説明しています。つまり、足元は強いものの、メモリ市況が逆回転すれば見通しも変わりやすいという点は忘れないほうがいいです。
キオクシア決算で株価はどう動いた?

キオクシア株の特徴は、決算後の株価反応がかなり大きいことです。
ただし、株価は「決算が良かったか悪かったか」だけで動くわけではありません。実際には、市場予想と比べて上か下か、そしてその時点で株価にどこまで期待が織り込まれていたかで反応が変わります。2025年11月の2Q決算と、2026年2月の3Q決算を並べると、その違いがかなりわかりやすいです。
2025年11月の2Q決算では市場予想未達で急落
2025年11月の2Q決算後、キオクシア株は大きく売られました。
ロイターは2025年11月14日にキオクシアがストップ安売り気配となり、前日に公表した決算の実績値が市場予想を下回ったことで失望感が広がったと報じています。2025年7〜9月の連結純利益は406億円で、IBES集計のアナリスト予想平均541億円を下回りました。
この時のポイントは、数字そのものより期待に届かなかったことです。ロイター記事でも、株価は9月から急騰して過熱感があったため、コンセンサスを下回ったことで過剰反応したとの市場関係者の見方が紹介されています。
つまり、業績が完全に悪いというより、期待が高かったぶん反動が大きく出た決算だったと整理できます。
2026年2月の3Q決算では増益見通しを好感して急伸
一方、2026年2月の3Q決算後は、株価が大きく上昇しました。
ロイターは2026年2月13日にキオクシア株が一時15%超高の2万4,420円まで上昇し、上場来高値を更新したと報じています。背景には、会社が発表した2026年3月期通期純利益見通し4,537億円〜5,137億円が好感されたことがありました。
ここでは、AIデータセンター向け需要拡大と販売単価上昇が評価されています。ロイターは、メモリー価格上昇の効果が早いタイミングで大きく出たことに市場が驚いた、というアナリストコメントも紹介しています。
つまり3Q決算は、単に数字が良かっただけでなく、市場の想定以上に強い見通しが出たことで株価が急伸したケースです。
キオクシア株は「決算の内容」より「期待との差」で動きやすい
この2つの事例を並べると、キオクシア株は決算の内容そのものより、期待との差で動きやすい銘柄だとわかります。2025年11月は市場予想未達で急落し、2026年2月は市場予想大幅超で急伸しました。どちらも、投資家が事前にどんな数字を織り込んでいたかが株価反応を左右しています。
そのため、キオクシアの決算を見るときは、売上や利益の絶対値だけでなく、コンセンサスとの比較、通期見通しの変化、AI需要やASPに対する会社のコメントまで確認することが重要です。キオクシア株は、決算で「良い数字が出たか」ではなく、“市場が想定していたより強いか弱いか”で大きく動きやすい銘柄として見ておくと理解しやすいです。
キオクシア決算を見るときの注意点

キオクシアの決算を見るときは、単に発表日を確認するだけでは不十分です。
キオクシアは半導体メモリ株なので、決算の見出しだけでは強そうに見えても、市場予想に届かなければ売られることがあります。 実際、2025年11月の2Q決算では純利益が市場予想を下回り、株価はストップ安売り気配となりました。一方、2026年2月の3Q決算では、通期見通しが市場予想を大きく上回ったことで株価が一時15%超上昇しました。
つまり、キオクシア株は「良い決算かどうか」よりも、期待との差で動きやすい銘柄です。
見出しの数字だけで判断しない
決算発表が出ると、売上や利益の数字だけを見て判断したくなりますが、キオクシアではそれだけだと危険です。
3Q決算短信では、2026年3月期通期の親会社所有者帰属利益見通しが4,537億円〜5,137億円と示されており、数字だけ見るとかなり強い内容です。ですが、メモリ株では同じ利益水準でも、平均販売単価(ASP)が改善しているのか、出荷量が増えているのか、事業の質がどう変わっているのかで評価が変わります。
そのため、キオクシアの決算では、見出しの売上・利益だけでなく、その内訳や背景まで読むことが大切です。特に、ASP、ビット出荷、AIデータセンター向け需要、SSD&ストレージの売上構成などは、株価の反応を左右しやすいポイントです。
市場予想と比べて上か下かが重要
キオクシア決算でいちばん重要なのは、市場予想と比べて上か下かです。
2025年11月の2Q決算では、2025年7〜9月の純利益が406億円となり、ロイターが伝えたアナリスト予想平均541億円を下回ったことで急落しました。反対に、2026年2月の3Q決算では、会社が示した通期純利益見通し4,537億円〜5,137億円が、ロイターによるアナリスト予想平均2,977億円を大きく上回ったことで急伸しています。
このため、キオクシアの決算をチェックするときは、会社発表の数字そのものだけでなく、その数字が市場の想定と比べてどうなのかまで見ないと、本当の意味での強弱はつかみにくいです。キオクシア株は、数字の絶対値よりも「予想との差」で大きく動きやすい銘柄だと考えておくとわかりやすいです。
半導体市況と他社株の動きも無視できない
キオクシアは半導体メモリ株なので、会社単独の決算だけでなく、半導体市況や同業株の動きにも影響を受けやすいです。会社自身もIR資料で、フラッシュメモリ市場は短期間で事業環境が大きく変わると説明しており、通期見通しもレンジで示しています。つまり、決算が悪くなくても、市況悪化や他社の弱い見通しが出ていれば、株価が素直に上がらないこともあります。
投資判断としては、キオクシア単体の数字だけで完結させず、メモリ価格の流れ、AI関連需要の勢い、半導体セクター全体の地合いも合わせて見たほうが実務的です。キオクシアは、決算発表そのものよりも、その決算が今の市況の中でどう受け止められるかまで含めて評価される銘柄です。
キオクシアの決算情報はどこで確認する?

キオクシアの決算情報を確認するなら、基本は公式IRページです。
キオクシアはIR情報を比較的整理して公開しており、決算日、発表予定時刻、決算短信、説明資料、適時開示までたどりやすくなっています。記事としても、どこを見ればよいかを案内しておくと、検索ユーザーの満足度が上がりやすいです。
IRカレンダー
まず確認したいのが、IRカレンダーです。
IRカレンダーを見ると、キオクシアの決算が5月・8月・11月・2月のサイクルで発表されていることがわかります。通期決算、1Q、2Q、3Qの順に並んでいるので、年間の決算スケジュールをざっくり把握するにはここが最も便利です。
IRニュース
決算の正確な発表日や発表予定時刻を確認したいときは、IRニュースが使いやすいです。
実際、キオクシアはIRニュースで、通期決算や各四半期決算について15:30(予定)といった形で事前告知していました。IRカレンダーで大枠を把握し、IRニュースで最終確認する流れが実務的です。
決算短信
数字の本体を確認するなら、決算短信が基本です。
売上収益、営業利益、親会社所有者帰属利益だけでなく、アプリケーション別売上、前四半期比の増減要因、通期見通しレンジ、財務指標まで確認できます。キオクシアの株価は、見出しの数字だけでなく中身の質でも動きやすいので、短信はかなり重要です。
決算説明資料
決算短信よりも、何が業績を押し上げたのか・何がリスクなのかを把握しやすいのが決算説明資料です。
キオクシアでは、AIデータセンター向け需要、ASP上昇、SSD&ストレージの伸び、4Q見通しなどを、図表つきで整理して説明しています。数字の意味を理解したいときは、短信より説明資料のほうが読みやすい場面も多いです。
キオクシアの決算に関するよくある質問
キオクシアの次回決算はいつですか?
現時点では、次回の通期決算は2026年5月ごろが基本線です。
IRカレンダーでは、キオクシアの決算サイクルは5月・8月・11月・2月となっています。ただし、2026年4月2日時点では次の通期決算の具体的な日付はまだ公表されていません。 正確な日程は、今後のIRニュースで確認するのが基本です。
キオクシアの決算発表時間は何時ですか?
最近の実績では、15:30予定で案内されることが多いです。
IRニュースでは、2025年5月15日、2025年8月8日、2025年11月13日、2026年2月12日の各決算発表について、いずれも15:30予定とされていました。ただし、毎回必ず同じ時刻とは限らないため、正式には都度IRニュースで確認したいところです。
キオクシアの決算で株価は上がりますか?
上がることもあれば、下がることもあります。
重要なのは、決算の数字そのものよりも、市場予想と比べて上か下かです。2025年11月の2Q決算では市場予想未達でストップ安売り気配となり、2026年2月の3Q決算では通期見通し上振れが好感されて一時15%超上昇しました。キオクシア株は、決算内容より「期待との差」で動きやすいと考えるのが自然です。
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ひとつに絞るなら、平均販売単価(ASP)と出荷量の変化です。
メモリ株では、数量だけ増えても単価が崩れると利益が伸びにくく、逆に単価が改善すると収益が大きく伸びやすくなります。あわせて、AIデータセンター向け需要、SSD&ストレージの売上、通期見通し、財務改善の進み方も確認すると、より実務的に判断しやすいです。
まとめ
キオクシアの決算は、5月・8月・11月・2月のサイクルで発表されるのが基本です。最近のIRニュースでは、発表時間は15:30予定で案内されるケースが続いています。ただし、次回も同じとは限らないため、正式にはIRニュースで確認するのが安全です。
直近の業績見通しは強く、2026年3月期3Q時点の通期親会社所有者帰属利益見通しは4,537億円〜5,137億円と高水準です。ただし、キオクシア株は決算の数字だけで動くのではなく、市場予想との差で大きく反応しやすい点に注意が必要です。2025年11月の2Qでは市場予想未達で急落し、2026年2月の3Qでは上振れ見通しを好感して急伸しました。
決算を見るときは、AI需要、平均販売単価、SSDの伸び、通期見通し、財務改善を中心にチェックしたいところです。キオクシアの決算は、単なる日程確認で終わらせず、「市場が何を見ているのか」まで押さえて読むことが、株価の反応を理解する近道になります。
▼出典
株主・投資家情報 | キオクシアホールディングス株式会社
IRカレンダー | キオクシアホールディングス株式会社
IRニュース | キオクシアホールディングス株式会社
決算短信 | キオクシアホールディングス株式会社
決算説明資料 | キオクシアホールディングス株式会社
有価証券報告書・半期報告書 | キオクシアホールディングス株式会社

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