レーザーテック(6920)の決算では、売上高や利益だけでなく、将来の売上につながる受注高の動きが重要です。2026年6月期は減収減益となった一方、受注高は前年から大きく回復し、業績の先行指標には改善が見られました。
一方で、2027年6月期の会社予想は増収増益を見込むものの、利益水準は市場コンセンサスを下回っています。決算を評価するには、「今期の減益」「受注回復」「EUV関連製品」「来期の利益予想」を分けて確認する必要があります。
ここでは、2026年8月6日に発表された最新決算をもとに、受注高や受注残高、ACTISなどEUV関連製品、サービス事業、2027年6月期の業績見通しまで整理します。

レーザーテックの最新決算はどうだった?

結論から見ると、2026年6月期は減収減益となったものの、受注高は2,375億400万円まで大幅に回復しました。2027年6月期も増収増益を見込んでおり、将来業績の回復につながる材料は確認できます。
ただし、2027年6月期の利益予想は市場コンセンサスを下回っています。そのため、単純に「減収減益だから悪い」「受注が増えたから良い」と一方向に評価するより、足元の業績と将来の受注を切り分けて見ることが重要です。
| 項目 | 2025年6月期 | 2026年6月期 | 前期比 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 2,514億7,700万円 | 2,304億8,500万円 | 8.3%減 |
| 営業利益 | 1,228億4,300万円 | 1,052億5,900万円 | 14.3%減 |
| 経常利益 | 1,194億4,400万円 | 1,078億9,500万円 | 9.7%減 |
| 純利益 | 846億5,200万円 | 774億8,500万円 | 8.5%減 |
| 営業利益率 | 48.8% | 45.7% | 3.1pt低下 |
売上高2,304億円・営業利益1,052億円で減収減益
2026年6月期の売上高は2,304億8,500万円で前期比8.3%減、営業利益は1,052億5,900万円で同14.3%減となりました。経常利益は1,078億9,500万円、純利益は774億8,500万円で、いずれも前年を下回っています。
営業利益率も前期の48.8%から45.7%へ低下しました。ただし、45%台の営業利益率は一般的な製造業と比べれば依然として非常に高い水準です。今回の論点は「利益率が低い」ことではなく、前年の高い利益率から低下し、売上高の減少率以上に営業利益が落ちたことにあります。
会社は、前期の受注高が弱かった影響によって当期の売上高が減少したと説明しています。レーザーテックの装置は、受注後すぐに売上計上されるわけではありません。製造・納入などを経て売上になるため、受注の増減が実際の売上や利益に表れるまで時間差があります。
会社予想は上回ったが市場予想には利益がやや届かなかった
2026年6月期の実績は、会社が4月30日時点で示していた売上高2,200億円、営業利益1,000億円、経常利益1,000億円、純利益720億円をすべて上回りました。会社計画に対しては、売上高で約4.8%、営業利益で約5.3%の上振れです。
一方、決算直前のIFISコンセンサスとの比較では評価が異なります。2026年6月期の経常利益実績1,078億9,500万円は、直前コンセンサス1,094億7,000万円を約1.4%下回りました。営業利益と純利益も市場予想を1~2%程度下回っています。
| 項目 | 会社予想(4/30) | 直前コンセンサス | 2026年6月期実績 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 2,200億円 | 2,301億2,400万円 | 2,304億8,500万円 |
| 営業利益 | 1,000億円 | 1,070億9,900万円 | 1,052億5,900万円 |
| 経常利益 | 1,000億円 | 1,094億7,000万円 | 1,078億9,500万円 |
| 純利益 | 720億円 | 785億7,300万円 | 774億8,500万円 |
したがって、2026年6月期の着地は「会社計画には上振れしたものの、市場の高い期待にはやや届かなかった」と整理できます。成長期待の高い銘柄では、前年比だけでなく、会社予想やアナリスト予想との比較が株価評価に大きく影響します。
レーザーテックの受注高は2,375億円まで急回復
今回の決算で最も重要な改善点の一つが受注です。2026年6月期の受注高は2,375億400万円となり、前期比125.7%増となりました。2025年6月期に受注が大きく落ち込んだ状態から、明確な回復が確認されています。
レーザーテックは受注から売上計上までに時間差があるため、受注高は将来の売上を考えるうえで重要な先行指標です。今回の業績自体は減収減益でしたが、将来に向けた受注の流れは前年より改善しています。
受注高は前年比125.7%増となった
2025年6月期の受注高は1,052億2,600万円まで減少していましたが、2026年6月期は2,375億400万円へ回復しました。金額では前年から約1,323億円増え、2倍を超える水準です。
会社は第3四半期決算時点で、2026年6月期の受注高予想を従来の1,700~2,200億円から2,000~2,400億円へ上方修正していました。最終実績2,375億円は、この上方修正後レンジのほぼ上限での着地です。受注回復が単なる期待にとどまらず、実績として確認できた点は大きな変化です。
半導体関連装置の受注が208.5%増えた
受注の中身を見ると、半導体関連装置の受注高は1,722億1,600万円で、前期比208.5%増となりました。前年の558億1,400万円から3倍超に増えています。
総受注高の増加がサービスだけで押し上げられたのではなく、レーザーテックの中核である半導体関連装置の受注が大きく戻ったことが分かります。AIデータセンター向けのCPU・GPU・HBMなど先端半導体需要が高水準で推移するなか、半導体メーカーの先端工程投資が装置需要につながっています。
| 項目 | 2026年6月期 | 前期比 |
|---|---|---|
| 半導体関連装置 受注高 | 1,722億1,600万円 | 208.5%増 |
| その他製品 受注高 | 34億9,700万円 | 10.8%減 |
| サービス 受注高 | 617億9,100万円 | 35.8%増 |
| 合計 受注高 | 2,375億400万円 | 125.7%増 |
受注残高は3,229億円と高水準を維持
2026年6月末の受注残高は3,229億6,400万円で、前期末比2.2%増となりました。半導体関連装置の受注残高だけでも3,013億300万円あります。
受注残高とは、すでに注文を受けているものの、まだ売上として計上されていない契約の残高です。受注高が売上高を上回る局面では、受注残が積み上がりやすくなります。今回、売上高2,304億円に対して受注高は2,375億円となったため、受注残高も前年末から増加しました。
今後は、受注高の回復だけでなく、約3,230億円の受注残がどのペースで売上へ転換されるかが重要です。納入・検収のタイミングや製品構成によって四半期ごとの業績にはブレが出るため、受注残の消化と新規受注の両方を確認する必要があります。
減収減益でも決算の中身が悪いとは言い切れない理由
2026年6月期のPL(損益計算書)だけを見ると減収減益ですが、業績悪化が現在進行形で続いていると判断するのは早いと考えられます。売上減少の背景には前期の受注減があり、足元では受注がすでに回復しています。さらに、サービス事業は増収を続けています。
2025年6月期の受注減が今期売上を押し下げた
レーザーテックの2025年6月期受注高は1,052億円で、2024年6月期の2,728億円から大幅に減少しました。一部顧客の投資計画見直しなどを背景に受注が弱含んだことが、時間差を伴って2026年6月期の売上高に表れています。
今回の決算短信でも、会社は「受注高は前期から回復したが、前期の受注高の影響から連結売上高は減少した」と説明しています。したがって、2026年6月期の減収と2026年6月期の受注回復は矛盾するものではありません。
受注はすでに回復局面へ入っている
2026年6月期は受注高が2,375億円まで戻り、受注残高も前年末を上回りました。半導体関連装置の受注が3倍超へ伸びたことを考えると、少なくとも2025年6月期のような受注急減局面からは状況が変化しています。
ただし、受注が回復しただけで翌四半期から利益が急増するとは限りません。装置の製造や顧客への納入には時間がかかるため、回復した受注が2027年6月期以降の売上にどこまで結びつくかを確認する必要があります。
サービス売上高は586億円へ36.5%増加
2026年6月期のサービス売上高は586億4,600万円で、前期比36.5%増となりました。半導体関連装置の販売高が17.2%減少した一方、サービスは高い伸びを維持しています。
装置メーカーのサービス収益は、既存装置の保守・メンテナンス、サポートなどから積み上がります。装置の累積設置台数が増えるほど継続的な収益機会が広がるため、受注の波が大きい装置販売を補う役割が期待できます。
2026年6月期の連結売上高に占めるサービス売上の比率は単純計算で約25.4%です。レーザーテックは中期経営計画でサービス売上高構成比20%以上を目標としており、足元では売上構成上もサービスの存在感が高まっています。
EUV関連の受注は今後の成長につながる?
中長期の成長を見るうえでは、EUV(極端紫外線)を使う最先端半導体の製造工程に対応したマスク検査装置の需要が重要です。レーザーテックはEUV用フォトマスクの欠陥検査装置「ACTIS」シリーズなどを展開しており、半導体微細化が進むほど高度な検査需要が生まれます。
ただし、今回の本決算では受注2,375億円の機種別内訳までは開示されていません。EUV関連製品の受注動向は、第3四半期までに開示・説明されていた内容と、今後の製品需要を分けて見る必要があります。
ACTIS A200HiTの受注拡大に注目
ACTIS A200HiTは、ウェハファブ向けのアクティニックEUVパターンマスク欠陥検査装置です。レーザーテックによると、従来のACTIS A150に対して3倍の検査速度を実現し、ウェハファブでEUVマスクの受入検査や定期的な品質確認に使用することを想定しています。
2026年6月期第3四半期までに、会社はACTIS A200HiTを複数台受注していると説明していました。第3四半期時点の受注高予想を2,000~2,400億円へ引き上げた背景としても、MATRICSの受注増やA200HiTの複数台受注などが挙げられています。
A200HiTの受注が今後さらに増えれば、2027年以降の装置売上を支える材料になり得ます。特にウェハファブでの導入が広がるかどうかは、EUVマスク検査需要が従来のマスクショップだけでなくデバイスメーカー側にも広がるかを見るうえで重要です。
High-NA EUV対応のACTIS A300も中長期の注目製品
ACTIS A300シリーズは、High-NA EUVリソグラフィ用マスクの欠陥検査に対応した次世代機です。現行NAのEUVマスクにも対応し、ペリクル付きマスクの検査にも利用できます。
High-NA EUVは、より微細な半導体を製造するための次世代露光技術です。最先端ロジック半導体の微細化が進み、High-NA対応工程が量産へ近づくほど、対応マスクを高精度に検査する装置への需要が生まれる可能性があります。
AI向けCPU・GPUなどの高性能化は、先端ノードへの投資を後押しする要因です。ただし、High-NA関連投資は顧客の量産計画や設備投資時期に左右されるため、技術的な成長余地と実際の受注時期は分けて確認する必要があります。
MATRICSなどEUV以外の製品需要も受注を支える
レーザーテックの受注回復をEUVだけで説明するのも適切ではありません。第3四半期時点で会社が受注高予想を上方修正した理由には、DUV光を使うMATRICSシリーズの受注が強かったことも含まれています。
先端半導体ではEUVが重要になる一方、半導体製造のすべての層でEUVを使用するわけではありません。DUV用マスク検査など既存技術領域にも需要が残るため、ACTIS、MATRICS、マスクブランクス検査装置など複数の製品群で受注を確保できるかが、業績の安定性を高めるポイントになります。
2027年6月期は増収増益を予想
レーザーテックは2027年6月期について、売上高2,900億円、営業利益1,250億円を予想しています。2026年6月期から売上高は25.8%増、営業利益は18.8%増となる計画で、会社自身も業績回復を見込んでいます。
一方で、市場コンセンサスは会社予想より高い利益成長を見込んでいます。売上高の会社予想は市場予想とほぼ同水準ですが、営業利益・経常利益・純利益はいずれもコンセンサスを約10~11%下回っています。
| 項目 | 2027年6月期会社予想 | IFISコンセンサス | 差の見方 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 2,900億円 | 2,889億6,600万円 | ほぼ同水準 |
| 営業利益 | 1,250億円 | 1,394億5,100万円 | 約10.4%下回る |
| 経常利益 | 1,250億円 | 1,410億6,400万円 | 約11.4%下回る |
| 純利益 | 900億円 | 1,014億9,600万円 | 約11.3%下回る |
売上高2,900億円・営業利益1,250億円へ回復予想
会社計画どおりであれば、2027年6月期の売上高は2026年6月期の2,304億円から2,900億円へ約596億円増えます。2026年6月期に回復した受注や、既存の3,229億円の受注残高が売上へ転換していくことが、増収の前提になります。
営業利益も1,052億円から1,250億円へ増える予想です。2026年6月期は減収減益でしたが、会社計画では1年で増収増益へ戻る見通しとなっており、業績のボトムが2026年6月期になるかが今後の焦点です。
増益予想でも利益は市場コンセンサスを下回る
市場が特に慎重に見ているのは、売上高より利益水準です。2027年6月期の売上高会社予想2,900億円はIFISコンセンサス2,889億6,600万円をわずかに上回りますが、営業利益会社予想1,250億円はコンセンサス1,394億5,100万円を約10.4%下回ります。
つまり、市場は「売上が伸びるか」だけでなく、「伸びた売上からどれだけ利益を残せるか」に高い期待を置いています。レーザーテックは高い収益性が評価されてきた企業であるため、利益率や製品ミックス、研究開発費などによって利益の伸びが市場期待に届くかが重要です。
営業利益率がどこまで維持できるかも確認したい
2027年6月期の会社予想から計算すると、営業利益率は約43.1%です。2025年6月期の48.8%、2026年6月期の45.7%からはさらに低下する前提になります。
もちろん43%台でも極めて高い利益率ですが、株式市場では絶対的な水準だけでなく変化率も評価されます。売上高が25.8%増える一方で営業利益は18.8%増にとどまるため、今後の決算では売上成長と利益率のバランスを確認する必要があります。
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今回の決算で評価できるのは、将来業績につながる受注回復が実績として確認できたことです。2026年6月期の減収減益だけでは見えにくい改善が、受注高・サービス売上・来期会社予想に表れています。
受注高が会社予想レンジのほぼ上限まで回復
受注高2,375億円は、第3四半期時点の会社予想2,000~2,400億円のほぼ上限です。2025年6月期の受注急減からの回復が実績として示されたため、次の焦点はこの水準を維持・拡大できるかに移ります。
半導体関連装置の受注が3倍超に増加
中核となる半導体関連装置の受注が208.5%増となった点も重要です。単にサービス受注が増えたのではなく、装置本体の需要が回復しているため、将来の装置売上につながる可能性があります。
受注残高3,229億円を確保
受注残高が3,229億円まで増えたことで、今後売上へ転換できる案件を一定規模確保しています。新規受注を維持しながら受注残を予定どおり消化できれば、2027年6月期の増収計画を支える土台になります。
サービス売上が36.5%増加
装置販売が減少した年でもサービス売上が36.5%増えたことは、収益源の安定化という点でプラスです。売上構成比も約25%まで上昇しており、装置販売の景気変動を完全に吸収するわけではないものの、継続収益の厚みは増しています。
2027年6月期は増収増益・増配を予想
2027年6月期は売上高25.8%増、営業利益18.8%増の計画です。年間配当も2026年6月期の329円から351円へ増配する予想で、中間140円、期末211円を予定しています。会社は連結配当性向35%を目安としており、利益回復とあわせて株主還元も増やす計画です。
レーザーテックの最新決算で気になる点
一方、受注回復が確認できたからといって、業績の不透明感がすべて解消されたわけではありません。特に、市場予想との利益差、利益率、受注から売上への転換は継続して確認したいポイントです。
2026年6月期は減収減益
前期受注減の影響という理由はあるものの、2026年6月期の売上高と主要利益はすべて前年を下回りました。受注回復が実際の売上・利益として確認できるまでには時間が必要です。
2027年6月期の利益予想が市場期待を下回る
2027年6月期は増益予想ですが、営業利益・経常利益・純利益はいずれも市場コンセンサスを約10~11%下回っています。会社計画を達成するだけでは市場の期待水準に届かない可能性があり、今後の上方修正余地や利益率改善が注目されます。
営業利益率は低下傾向
営業利益率は2025年6月期48.8%、2026年6月期45.7%、2027年6月期会社予想ベース約43.1%と低下する見通しです。高収益企業であることに変わりはありませんが、製品構成や研究開発投資などにより利益率がどこで安定するかを見る必要があります。
受注回復が売上と利益につながるか確認が必要
受注が増えても、納入の遅れや顧客側の投資計画変更があれば、売上計上のタイミングは後ずれします。また、同じ受注額でも製品構成によって利益率は異なります。
今後は「受注高が増えたか」だけでなく、受注高→受注残高→売上高→営業利益までの流れを見ることが重要です。この流れが順調につながれば、2026年6月期を底とした業績回復の確度が高まります。
今後の決算で注目したいポイント
レーザーテックの今後を確認する際は、売上高や営業利益だけでなく、将来の業績を先取りしやすい受注と製品動向をあわせて見る必要があります。特に次の5点が重要です。
- 受注高:2,000億円台の水準を維持・拡大できるか
- ACTIS A200HiT:複数台受注から本格的な採用拡大へ進むか
- High-NA EUV:ACTIS A300など次世代対応製品の需要が立ち上がるか
- サービス売上:装置販売の変動を補う安定収益として成長を続けるか
- 営業利益率:売上成長と同時に40%台前半以上の高収益性を維持できるか
なかでも、短中期では受注高と営業利益率の組み合わせが重要です。受注が増え続けても利益率が大きく低下すれば、市場の利益期待には届きにくくなります。反対に、受注回復が売上へ転換しながら利益率も想定以上に維持できれば、会社予想の上振れ余地が意識されやすくなります。
EUV関連では、A200HiTの導入拡大やHigh-NA対応のA300が実際の受注・売上にどのタイミングで寄与するかも重要です。AI向け先端半導体投資という大きな追い風が、レーザーテック固有の装置受注へどの程度つながるかを継続的に確認する必要があります。

レーザーテックの最新決算まとめ
レーザーテックの2026年6月期決算は、減収減益となった一方で、将来業績の先行指標である受注が大幅に回復した決算でした。足元のPLと先行指標の方向が異なるため、両方を分けて評価することが重要です。
- 2026年6月期は売上高2,304億8,500万円、営業利益1,052億5,900万円で減収減益
- 受注高は1,052億円から2,375億円へ回復し、前期比125.7%増
- 半導体関連装置の受注は前期比208.5%増、受注残高は3,229億円
- サービス売上高は586億円で36.5%増となり、売上構成比は約25%まで上昇
- 2027年6月期は25.8%増収・18.8%営業増益を予想
- 一方、2027年6月期の利益予想は市場コンセンサスを約10~11%下回る
今後は、回復した受注が売上・利益へ転換するか、ACTIS A200HiTやHigh-NA EUV対応製品の需要が拡大するか、そして高い営業利益率をどこまで維持できるかが焦点です。受注回復が継続し、利益面でも市場期待との差を縮められるかが、次の業績評価を左右します。
出典
レーザーテック株式会社「2026年6月期 決算短信〔日本基準〕(連結)」
https://finance-frontend-pc-dist.west.edge.storage-yahoo.jp/disclosure/20260806/20260806511603.pdf
レーザーテック株式会社 IR資料室
https://www.lasertec.co.jp/ir/data
レーザーテック株式会社「業績報告」
https://www.lasertec.co.jp/ir/plan/message.html
レーザーテック株式会社「ACTIS A200HiTシリーズ」
https://www.lasertec.co.jp/products/semiconductor/actis_a200hit.html
レーザーテック株式会社「ACTIS A300シリーズ」
https://www.lasertec.co.jp/products/semiconductor/actis_a300.html
IFIS株予報「レーザーテック(6920)業績進ちょくと決算スケジュール」
https://kabuyoho.ifis.co.jp/index.php?action=tp1&bcode=6920&sa=report
IFIS株予報「2026年6月期連結、9.7%経常減益。IFISコンセンサスを下回る水準。」
楽天証券 トウシル「決算レポート:レーザーテック(高性能CPUの需要増加とレーザーテックとの関係に注目したい)」
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