三井住友FGの株主優待は何がもらえる?Vポイント・Olive条件・受け取り時期を解説

三井住友フィナンシャルグループ(8316)は、2026年9月30日を初回の優待基準日として株主優待制度を導入します。優待は「Vポイント」「円定期預金の金利上乗せ」「SMBCグループ協賛イベントへの招待」の3種類です。

ただし、100株を持っていれば自動的にVポイント5,000円相当がもらえるわけではありません。特典ごとに、保有株数、継続保有期間、専用Webサイトからのエントリー、Oliveアカウントの契約、Olive口座の残高15万円以上といった条件が異なります。特に「Oliveは3特典すべてで必要」「残高15万円が必要なのはVポイントとイベント招待だけ」という違いは、制度を理解するうえで重要です。

また、初回優待の基準日直後となる2026年10月1日には1株→2株の株式分割が行われるため、2026年と2027年以降では優待に必要な株数の見え方も変わります。以下では、100株を保有する場合に何がもらえるのか、Oliveはいつまでに必要なのか、いつ申し込んでいつ受け取れるのかまで順番に整理します。

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目次

三井住友FGの株主優待は3種類

三井住友FGの株主優待

三井住友FGの株主優待は、①Vポイント、②円定期預金の金利上乗せクーポン、③SMBCグループ協賛イベントへの招待、の3種類です。初回の2026年9月30日は分割前の株数で判定され、100株以上を保有していれば、少なくとも特典2・3の株数条件を満たします。一方、Vポイントには1年以上または5年以上の継続保有条件があります。

特典2026年の必要株数継続保有期間Olive残高15万円
Vポイント5,000円相当100株以上1年以上必要必要
Vポイント30,000円相当1,000株以上5年以上必要必要
円定期預金+年1.0%100株以上条件なし必要不要
イベント招待(抽選)100株以上条件なし必要必要

3つの特典は、いずれか1つを選ぶ制度ではありません。それぞれの条件を満たせば、Vポイント、円定期預金の金利上乗せ、イベント招待の3特典すべてに申し込むことができます。各年度・各特典につき申込みは1人1回です。この表から分かる通り、「100株を1年以上保有していないと何ももらえない」という制度ではありません。1年未満でも、100株以上を保有し、エントリーやOliveなどの条件を満たせば、円定期預金の金利上乗せとイベント招待の対象になれます。

100株を1年以上保有するとVポイント5,000円相当

Vポイントの下位区分は、2026年9月30日時点で100株以上を保有し、1年以上継続保有している株主が対象です。初回優待で1年以上の条件を満たすには、2025年9月30日から2026年9月30日まで、同一の株主番号で継続して100株以上を保有している必要があります。

さらに、株主であることだけではVポイントは付与されません。2026年12月上旬から2027年2月末までにエントリーし、2027年2月末日23時59分時点でOliveアカウントを契約していること、エントリーしたOlive契約口座の普通預金等の残高が15万円以上あることも必要です。Vポイントの付与時点でもOlive契約を維持している必要があります。

つまり、「100株+1年保有」という株式側の条件と、「エントリー+Olive+15万円」という銀行サービス側の条件の両方を満たして初めて5,000円相当のVポイントを受け取れる仕組みです。

Vポイント30,000円相当は1,000株以上・5年以上が基準

上位区分は、2026年9月30日時点で1,000株以上を保有し、5年以上の継続保有条件を満たす株主が対象で、Vポイント30,000円相当が進呈されます。初回の5年以上判定では2021年9月30日以降の株主名簿を確認しますが、2024年10月1日に実施された1株→3株の株式分割を遡って考慮して保有株数を判定します。そのため、2024年9月以前から実株数で1,000株以上を保有し続けている必要はありません。公式FAQでは、2024年9月以前に500株を保有していた場合、優待判定上は株式分割を勘案して1,500株を保有していたものとして扱う例が示されています。

1,000株以上を保有していても、5年以上の条件を満たしていなければ自動的に30,000ポイントになるわけではありません。たとえば1,000株以上を1年以上5年未満保有している場合は、下位区分の「100株以上・1年以上」の条件を満たすため、Vポイントは5,000円相当です。上位・下位の両方に該当する場合は上位区分のみが適用され、ポイントの上限は30,000ポイントです。

1年未満でも受けられる株主優待がある

三井住友FGの優待で誤解しやすいのが、Vポイントの継続保有条件を3つの特典すべての条件だと思ってしまうことです。継続保有期間が設定されているのはVポイントだけで、定期預金の金利上乗せとイベント招待には継続保有期間の条件がありません。

そのため、2026年に初めて三井住友FG株を購入する人でも、9月30日時点で100株以上を保有し、申込期間中のエントリーやOliveなどの条件を満たせば、特典2・3を受けられる可能性があります。

円定期預金3カ月ものの金利が年1.0%上乗せ

特典2は、三井住友銀行の円定期預金3カ月ものに預け入れると、店頭表示金利に年1.0%(税引前)が上乗せされるクーポンです。2026年は100株以上を保有していれば継続保有期間に関係なく対象となります。預入上限は1,000万円、クーポンは1枚につき1回限りで、有効期限があります。

「+年1.0%」は年率表示のため、上乗せ金利が適用されるのは当初3カ月だけです。単純に3カ月を1年の4分の1として概算すると、上乗せ部分の税引前利息は100万円で約2,500円、500万円で約12,500円、1,000万円で約25,000円となります。実際の利息は預入日数などにより計算され、利息には20.315%の税金がかかります。

預入額+年1.0%の3カ月分(概算・税引前)
100万円約2,500円
500万円約12,500円
1,000万円約25,000円

この特典では、Vポイントやイベント招待と異なり、2027年2月末時点のOlive口座残高15万円以上という条件はありません。ただしOliveアカウント自体の契約は必要で、クーポンの発送時と実際に利用する時点でもOlive契約を維持している必要があります。

クーポンを利用した定期預金を中途解約すると上乗せ金利は適用されません。預入手続はオンライン面談または店頭窓口が必要と案内されており、一般的なネット定期のようにアプリ上だけで完結するとは限らない点も確認しておきたいところです。

劇団四季などSMBCグループ協賛イベントに応募できる

特典3は、SMBCグループが協賛するイベントなどへの招待です。2026年度の例として、2027年開催予定の劇団四季「バック・トゥ・ザ・フューチャー」貸切公演、東京国立近代美術館の所蔵作品展招待券などが案内されており、その他のイベントも後日追加される予定です。

2026年は100株以上で継続保有期間の条件はありません。ただし、期間内のエントリー、Oliveアカウントの契約、2027年2月末日23時59分時点でOlive契約口座の残高15万円以上という条件があります。イベントは抽選であり、条件を満たした全員が必ずチケットを受け取れるわけではありません。

三井住友FGの株主優待にはOliveが必要

3種類の株主優待に共通する重要条件が、三井住友銀行の総合金融サービス「Olive」の契約です。普通の三井住友銀行口座を持っているだけ、三井住友カードを持っているだけでは株主優待のOlive条件を満たしません。2027年2月末日23時59分時点で「Oliveアカウント」を契約している必要があります。

Oliveは、銀行口座、デビット・クレジット等の決済、ポイントなどをまとめて利用できる個人向けサービスです。株主優待制度そのものも、株主にOliveを利用してもらい、SMBCグループのサービスへの理解を深めてもらうことを導入目的の一つとしています。

Oliveは2026年9月30日までに作る必要はない

株式については2026年9月30日の基準日時点で株主名簿に記載される必要がありますが、Oliveは基準日までに契約していなくても直ちに優待対象外になるわけではありません。初回優待では、2027年2月末日23時59分時点でOliveアカウントを契約していれば条件を満たせます。

つまり、株は9月の権利確定までに保有しておき、Oliveは案内が届いた後に契約することも制度上は可能です。ただし、Oliveの契約や新規口座開設には2週間以上かかる場合があると会社が案内しているため、2月末直前に申し込むのは避けた方が安全です。

残高15万円が必要なのはVポイントとイベント招待

Oliveの「15万円」という条件も、3つの特典すべてに必要なわけではありません。2027年2月末日23時59分時点のOlive契約口座残高15万円以上が必要なのは、特典1のVポイントと特典3のイベント招待です。特典2の定期預金金利上乗せには、この15万円残高条件は設定されていません。

特典Olive契約Olive口座残高15万円
Vポイント必要必要
定期預金+年1.0%必要不要
イベント招待必要必要

なお、残高判定の対象はエントリー時に登録したOliveアカウント契約口座の「円普通預金または残高別金利型普通預金」です。別の銀行口座や、Oliveではない三井住友銀行口座に15万円を置いていても条件を満たしません。

三井住友FGの株主優待はいつもらえる?

初回優待は、2026年9月30日に株数等を判定した直後にもらえるわけではありません。会社が案内している流れでは、12月上旬に案内が届き、2027年2月末までにWebでエントリーし、2月末にOliveや残高などの条件を判定した後、3月以降に順次特典が進呈されます。

時期内容
2026年9月30日初回優待の基準日。保有株数・継続保有期間を判定
2026年12月上旬中間配当金関係書類とともに申込案内を郵送
2026年12月上旬~2027年2月末専用Webサイトからエントリー
2027年2月末 23:59Olive契約・対象特典の残高15万円などを判定
2027年3月以降各優待を順次進呈。Vポイントは3月末頃を予定

2026年12月上旬に申込案内が届く

2026年9月末時点で100株以上を保有する対象株主には、12月上旬に申込方法の案内が郵送されます。案内は中間配当金関係書類に同封され、株主名簿管理人または証券会社などに登録されている住所へ送られます。

住所変更が未反映だと案内を受け取れない可能性があるため、引っ越しなどで登録住所が変わっている場合は、証券会社等の登録情報も確認しておく必要があります。

12月上旬~翌年2月末にWebでエントリーする

株主優待は、自動的にVポイントやクーポンが送られてくる制度ではありません。12月上旬の案内に従い、後日公開される専用Webサイトからエントリーする必要があります。初回の受付期間は2026年12月上旬から2027年2月末までです。

エントリーにはOliveアカウントの店番号・口座番号が必要です。Olive以外の口座番号を入力した場合や、店番号・口座番号を誤って入力した場合は対象外になるため注意が必要です。入力を誤った場合は修正・削除ではなく、正しい情報でもう一度エントリーし、最後に入力した内容で判定されます。

Vポイントは2027年3月末頃、その他の特典も3月以降

条件を満たした株主への特典進呈は2027年3月以降です。Vポイントは3月末頃の付与が予定されています。定期預金の金利上乗せクーポンとイベントのチケット等も3月以降に順次発送されます。

なお、Vポイントの付与時、定期預金クーポンの発送・利用時、イベントチケットの発送時にもOliveアカウント契約が必要です。2月末の条件判定を通過した後すぐにOliveを解約すると、特典を受けられない可能性があります。

株主優待をもらうにはいつまでに株を買えばいい?

初回優待の基準日は2026年9月30日です。会社FAQでは、2026年9月28日までに買付約定が成立した株式が対象となり、9月29日以降に買い付けた株式は初回優待の対象外と明記しています。

初回優待を狙う場合の権利付き最終日は2026年9月28日です。9月30日に株を買えば間に合う、という意味ではありません。株主名簿に記載されるための受渡日を考慮する必要があります。

2026年に今から100株買っても初回Vポイント5,000円はもらえない

2026年9月28日までに100株を買えば、定期預金の金利上乗せやイベント招待については株数条件を満たせます。しかし、Vポイント5,000円相当には1年以上の継続保有条件があるため、2026年に初めて100株を買った株主は初回のVポイント対象にはなりません。

初回のVポイント5,000円相当を受け取るには、2025年9月30日以降、2026年9月30日まで同一株主番号で100株以上を継続して保有している必要があります。一方、30,000円相当の5年以上判定は2021年9月30日以降が対象ですが、保有株数は2024年10月の1株→3株の株式分割を遡って考慮して判定されます。2021年から実株数ベースで1,000株以上を持ち続けている必要があるわけではありません。

2026年に初めて100株を買う場合初回の対象可否
Vポイント5,000円相当対象外(1年以上保有を満たさない)
円定期預金+年1.0%対象になり得る
イベント招待対象になり得る(抽選)

つまり、「今から買っても優待は何もない」でも、「100株買えば5,000ポイントもらえる」でもありません。初回から利用できる特典と、長期保有して初めて利用できる特典は分けて考える必要があります。

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「1年以上」「5年以上」の継続保有はどう判定される?

Vポイントの継続保有期間は、単純に証券口座の取引履歴で「1年前に買った日」を見るわけではありません。優待基準日から遡り、同一の株主番号で9月末と3月末の株主名簿に連続して記載・記録されている期間によって判定されます。

期間中に必要株数を一度でも下回ると継続保有条件を満たさない

継続保有期間中に売買で保有株数が変動した場合、その期間を通して保有していた株数で判定されます。たとえば1年間の途中で100株から50株へ減らし、その後100株へ戻した場合、期間中に一度100株を下回っているため、Vポイントの「100株以上を1年以上」という条件は満たしません。

同様に、30,000ポイントの区分では、5年間を通して株式分割を考慮した判定株数ベースで1,000株以上の条件を満たす必要があります。2024年10月の1株→3株分割より前の保有株数も分割を勘案して読み替えられるため、当時の実株数だけで判定するわけではありません。一方、直前に1,000株へ買い増しただけでは、それ以前の判定株数が基準を下回っている期間があれば5年以上条件は満たしません。

証券会社変更や貸株などで株主番号が変わる場合に注意

継続保有判定では「同一の株主番号」で名簿に記録され続けることも重要です。会社は、相続・贈与、証券会社変更、口座振替、氏名・住所変更などで株主番号が変わった場合、継続保有期間が引き継がれないことがあると案内しています。

制度導入時の開示では、貸株の利用・預け入れなどによって株主名簿からの除籍や株主番号の変更が生じた場合も、それ以前の保有状況を考慮しない場合があるとしています。長期保有条件でVポイントを狙う場合は、貸株サービスの利用や証券会社間の移管によって株主番号がどう扱われるかを確認しておく方が安全です。

2026年10月の株式分割で優待の必要株数はどうなる?

三井住友FGは2026年9月30日を基準日として、10月1日付で1株を2株に分割します。このため、初回の2026年9月優待と、2027年9月以降の優待では必要株数の表示が変わります。

2026年の初回優待は100株・1,000株で判定

初回となる2026年9月30日は分割前の株数で判定します。Vポイント5,000円相当、定期預金、イベント招待の最低株数は100株、Vポイント30,000円相当の上位区分は1,000株です。

2027年以降は200株・2,000株に読み替えられる

10月1日の株式分割で保有株数そのものが2倍になるため、2027年9月30日以降の優待基準日では、100株条件は200株、1,000株条件は2,000株へ読み替えられます。

特典・区分2026年9月30日2027年9月30日以降
Vポイント5,000円相当100株以上200株以上
Vポイント30,000円相当1,000株以上2,000株以上
円定期預金+年1.0%100株以上200株以上
イベント招待100株以上200株以上

株式分割だけを考えれば、優待取得に必要な投資額を実質2倍にする変更ではありません。1株→2株の分割で1株当たり株価が理論上約半分になる一方、必要株数も100株から200株へ調整されるためです。分割前から100株を保有していた株主は分割後に200株となるため、株数条件もそのまま満たせます。ただし、実際の優待取得に必要な投資額は、その時点の株価によって変わります。

2026年9月30日に50株では、分割後100株になっても初回対象外

初回優待について特に注意したいのが、分割を見越して50株だけ買うケースです。2026年9月30日に50株を保有していれば、10月1日の分割で100株になりますが、初回優待は9月30日時点の分割前株数で判定されるため対象外です。会社FAQでも明確に否定されています。

初回優待を受けるためには、2026年9月30日時点で100株以上を保有している必要があります。株式分割の詳細については、別記事「三井住友FGの株式分割はいつ?1株→2株で株価・配当・株主優待はどうなる?」で整理できます。

三井住友FGの株主優待の価値はどう考える?

株主優待の価値を考える際は、Vポイントだけを「優待利回り」として計算する方法と、定期預金やイベントの価値まで含める方法を分けた方が分かりやすいです。三井住友FGの優待は条件付き特典が多く、3特典の公称価値を単純に足しても、全株主が受け取れる金額にはなりません。

100株・1年以上ならVポイント5,000円が固定価値として分かりやすい

100株以上を1年以上保有する区分では、条件を満たせばVポイント5,000円相当が受け取れます。優待利回りを計算する場合は、優待価値を現在の株価を基準にした必要投資額で割ります。2026年の100株基準では「5,000円÷(現在株価×100株)」、2027年以降は株式分割を反映して200株が必要になるため、「5,000円÷(分割後の現在株価×200株)」で計算します。

1,000株・5年以上の区分では30,000円相当ですが、必要株数が10倍に対してVポイントは6倍なので、Vポイントだけを基準にした優待利回りは100株区分の方が高くなります。長期保有区分は配当や企業価値の成長も含めて判断すべきで、優待ポイントだけで保有株数を決める性質のものではありません。

定期預金特典は税引前で最大約2.5万円だが、資金拘束がある

定期預金の+年1.0%は、上限1,000万円を3カ月預けた場合、単純計算で上乗せ部分が税引前約25,000円になります。金額だけ見ればVポイント5,000円より大きいものの、税引前の上乗せ利息を最大化するには1,000万円を3カ月預ける必要があり、利息には税金もかかります。

定期預金特典は「25,000円分の商品券がもらえる」のと同じではありません。実際に定期預金を利用する人にとって、価値のある特典として評価できます。

三井住友FGの株主優待に関するよくある質問

NISA口座で保有していても株主優待はもらえる?

NISA口座で保有していること自体を理由に優待対象外になることはありません。会社は、特定口座・一般口座・NISA口座など口座種別が異なる場合でも、優待の株数判定は株主名簿上の株主番号と株数に基づくとしています。

ただし、口座をまたいで保有している株式の株主番号が異なる場合は合算されません。継続保有期間についても同一株主番号が重要です。

複数の証券会社で持っている株は合算できる?

複数の証券会社で保有していても、株主名簿上の株主番号が同じであれば同一株主として扱われる可能性があります。会社は「株主番号が異なる場合は合算の対象とならない」と明記しています。

たとえばA証券で60株、B証券で40株を持っているだけで必ず100株として判定される、と決めつけることはできません。最終的には株主名簿上の株主番号で確認する必要があります。

家族の株主分を1つのOliveアカウントで申し込める?

同じOliveアカウントを家族など複数の株主分に重複して使うことはできません。会社FAQでは、重複したOliveアカウント契約情報で2件以上の申込みがあった場合、いずれか1件のみを有効として特典を進呈するとしています。

家族それぞれが株主優待を受ける場合は、それぞれ別のOliveアカウントで条件を満たす必要があります。

Oliveを途中で解約しても優待はもらえる?

2月末の条件判定を通過した後でも、Oliveをすぐに解約するのは避ける必要があります。Vポイント付与時、定期預金クーポンの発送・利用時、イベントチケットの発送時にもOlive契約が必要で、該当時点で契約がなければ特典を受け取れません。

株主優待は毎年もらえる?

三井住友FGは、現時点では株主優待を単年度だけでなく継続して実施する想定としています。毎年9月30日の優待基準日に株数・継続保有期間を満たし、所定の申込手続やOliveなどの条件を満たせば、Vポイントや円定期預金の金利上乗せ特典を受けられます。イベント招待については応募条件を満たせますが抽選のため、毎年必ず当選するわけではありません。

ただし、会社は株主優待の内容を予告なく変更・終了する場合があることも明記しています。将来も同じVポイント数や同じ定期預金条件が永久に続くことが保証されているわけではありません。

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まとめ

三井住友FGの株主優待は、2026年9月30日を初回基準日として始まり、Vポイント、円定期預金の金利上乗せ、イベント招待の3種類が用意されています。2026年は100株以上から対象になりますが、Vポイント5,000円相当には1年以上の継続保有が必要です。30,000円相当は1,000株以上・5年以上が基準で、5年間の株数判定では2024年10月の1株→3株式分割が遡って考慮されます。

Oliveアカウントは3特典すべてで必要ですが、2027年2月末時点の残高15万円条件があるのはVポイントとイベント招待だけです。初回の申込案内は2026年12月上旬に届き、2027年2月末までに専用Webサイトからエントリーした後、3月以降に特典が順次進呈されます。

2026年10月1日の1株→2株の株式分割に伴い、2027年9月以降は100株条件が200株、1,000株条件が2,000株へ読み替えられます。初回優待は分割前の9月30日時点で判定されるため、50株を買って分割後に100株になっても初回対象にはなりません。

出典
  • 三井住友フィナンシャルグループ「株主優待のご案内」

https://www.smfg.co.jp/investor/benefits

  • 三井住友フィナンシャルグループ「株主優待制度の導入に関するお知らせ」(2026年5月13日)

https://www.smfg.co.jp/news/pdf/j20260513_04.pdf

  • 三井住友銀行「Olive」

https://www.smbc.co.jp/kojin/olive

  • 三井住友フィナンシャルグループ「株式分割、米国預託証券(ADR)の原株との交換比率変更及び定款の一部変更に関するお知らせ」(2026年5月13日)

https://www.smfg.co.jp/news/pdf/j20260513_03.pdf

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この記事を書いた人

投資歴7年。1級ファイナンシャル・プランニング技能士、証券外務員資格取得。2019年に100万円から投資スタート。2022年に1000万円→2025に年5000万円突破。
YouTubeでは株式投資・企業決算を中心とした解説動画を200本以上公開(チャンネル登録者数5000人)。日本株を中心に、企業決算や業績、株価材料を分析しています。

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