食べ放題で儲かるお店ってどんなお店?特徴は?

食べ放題って言葉、魅力に感じますよね。

一度料金を払ってしまえば値段を気にせず好きなものが食べられるのが良いです。

食べ放題といっても最近では色々な種類のお店が出てきました。

実際、どんなお店が儲かりやすいのか気になるところです。

というわけで今回は、食べ放題の中でも儲かりやすいお店について解説したいと思います。

目次

前提条件:食べ放題は儲かりやすいです

まず、知らない人も多いかもしれませんが、食べ放題のお店は利益が出る仕組みになっているのです。

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食べ放題は客単価が高いので、単品で注文されるよりも利益を出しやすいのです。

食べ放題で儲かるお店とは?

では、どのようなお店が儲かるのでしょうか。

食べ放題で儲かるお店は、以下のようなお店です。

食べ放題で儲かるお店

・焼肉、しゃぶしゃぶ、鍋

・ビュッフェ形式

・お寿司食べ放題

・スイーツビュッフェ

これはあくまでも一例です。ここにないからといって儲からないというわけではなく、最初から儲かる仕組みを作れているのがこの4つになっています。

焼肉、しゃぶしゃぶ、鍋食べ放題

食べ放題のお店でよく見かけるのは、焼肉、しゃぶしゃぶ、鍋の食べ放題です。

よく見かけるということは、ある程度儲かることが分かっているからみんなやっているということですね。

これらのお店が何故儲かるのかというと、人件費を削減できるからなのです。

具体的に説明すると、焼肉、鍋、しゃぶしゃぶのどれもお客さんが調理するので、お店側は材料を出すだけでいいのです。

普通は調理したものを提供するので、その分人手が必要になってしまいますが、材料を切るだけで後はお客さんに任せられるので人件費を抑えているという仕組みになっています。

また、焼肉にはご飯が欠かせませんが、白米自体の原価はかなり安いですし、お米を食べることで満腹になってくれるので利益率も上がりやすいです。

飲み放題をつけてくれると、さらに利益を出すことができるのですが、こういったお店は飲み放題の需要も高いので一石二鳥というわけです。

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ビュッフェ形式のお店

ビュッフェ形式のお店が儲かる仕組みというのは、焼肉食べ放題と同様に人件費を抑えられるからです。

ビュッフェ形式のお店では、あらかじめまとめて料理を作っておけるので、事前に準備ができます。

一般の飲食店では、注文を受ける→料理を作る→提供するという流れになっています。

この場合だと、お客さんが集中した時に注文が殺到してしまうので、ピーク時に多くの人手を必要としてしまいます。

一方ビュッフェの場合だと、お客さんが来る前に料理を作っておいて、料理が減ってきたらまとめて作るような動きになるので、ピーク時だからと言って調理が大幅に忙しくなるということはありません。

そのためできるだけ少ない人数で無駄なく調理することができます。

また、料理を取るのはお客さん自身なので、ホールスタッフの人員も削減できるのがメリットですね。

寿司食べ放題

よく、お寿司食べ放題というジャンルのお店を見ることが多いですよね。

お寿司は原価が高そうだし儲からないのでは?と思ってしまいます。

しかし、ちゃんと儲けることができるのです。

お寿司の場合は、人件費を抑えたりすることは難しいので、商品自体の原価をいかに抑えるか?というのが鍵になってきます。

しかし、安いネタばかり使っていると顧客の満足度を下げてしまうので、ネタの原価を抑えるのも難しいです。

しかし、お寿司はすぐにお腹いっぱいになるので、原価割れしてしまうほどの量を食べることはできないのです。

また、寿司ネタの仕入れは高くなりますが、お米の原価は比較的安いのでそこまで原価率が悪くなることもありません。

さらに、しゃぶしゃぶや鍋と組み合わせることで、お客さんの満足度を高めつつ利益を取るということも可能です。

意外と儲かるジャンルになっているのですね。

スイーツビュッフェ

最後に、スイーツビュッフェです。

ビュッフェ形式で人件費を削減できるというのは先程説明しましたね。

スイーツビュッフェは、他の食べ放題と比べても料金が安めに設定されていますが、他と比べても圧倒的に量を食べにくいです。

ケーキってそんなに多く食べられないですよね?

焼肉や寿司であればたくさん食べられるかもしれませんが、ケーキやその他のスイーツをたくさん食べるのは難しいので、原価率が悪くなりにくいです。

また、スイーツビュッフェのメインターゲットは女性です。女性は男性に比べて、たくさん食べられない人が多いので原価割れのリスクは低いです。

しかしながらフルーツや生クリームの原価は高めなので、いかに抑えるかが工夫のポイントにはなります。

もしフルーツを入れるのであれば料金を高くしないといけないでしょう。

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