NTT株主優待の保有期間は、証券会社の画面に表示される保有日数ではなく、同一株主番号で株主名簿に連続して記載された期間によって判定されます。
そのため、貸株、全売却、証券会社の変更などにより株主番号が変わり、株主名簿への連続記載が途切れると、保有期間がリセットされる可能性があります。
ただし、貸株や証券会社変更を行っただけで、必ずリセットされるわけではありません。重要なのは、手続き後も同じ株主番号が維持されているかどうかです。
この記事では、全売却と一部売却の違い、貸株、株式移管による影響、保有期間のリセットを避けるための確認方法を解説します。

NTT株主優待の保有期間は株主番号が変わるとリセットされる

| ケース | リセットの可能性 |
|---|---|
| 全部売却して再購入 | 高い |
| 一部売却して100株以上残す | 低いが株主番号を確認 |
| 99株以下へ減らす | 保有期間は継続する可能性がある |
| 貸株を利用する | 株主番号が変わるとリセット |
| 証券会社間で株式移管 | 株主番号が変わるとリセット |
| 売却して別会社で買い直す | 高い |
| 相続・贈与・譲渡 | 以前の期間は引き継がれない |
NTT株主優待の保有期間は、基準日時点において、同一株主番号で株主名簿に連続して記載された期間です。
証券会社の保有画面に表示される購入日や保有日数が、そのまま株主優待の保有期間になるわけではありません。
NTT株を購入した後、初めて株主名簿へ記載された日が起算日になります。株主名簿への記載が確定する時期は、毎年3月・6月・9月・12月の最終営業日です。
株主番号が変更された場合は、新しい株主番号で株主名簿へ登録された日から、保有期間を数え直します。
NTT公式は、次のケースで株主番号が変更されると、それ以前の保有期間が優待判定に含まれなくなる可能性があると説明しています。
・一度すべて売却した後に再購入する
・貸株サービスを利用する
・預け入れ先の証券会社を変更する
・相続によって株式を受け取る
したがって、「貸株を使ったか」「証券会社を変更したか」という行為だけではなく、株主番号と株主名簿への連続記載が維持されたかが判断基準です。
保有期間は購入日から数えるわけではない
NTT株主優待の保有期間は、株式を購入した日から直接計算するわけではありません。
購入後、初めて株主名簿に記載された日が保有期間の起算日になります。
購入時期ごとの起算日の例は次のとおりです。
| 購入時期 | 想定される起算日 |
|---|---|
| 2026年1月 | 2026年3月の最終営業日 |
| 2026年4月 | 2026年6月の最終営業日 |
| 2026年7月 | 2026年9月の最終営業日 |
| 2026年10月 | 2026年12月の最終営業日 |
たとえば、2026年1月に購入した場合は、2026年3月末に初めて株主名簿へ記載される想定です。2026年4月に購入した場合は、2026年6月末が起算日になります。
このため、証券会社の取引履歴だけを見ても、株主優待上の正確な保有期間を判断できない場合があります。
購入日から2年が経過していても、株主名簿への記載期間が2年以上に達していなければ、1,500ポイントの対象にならない可能性があります。
同一株主番号での連続記載が必要
保有期間を維持するには、氏名が同じであるだけでは不十分です。
同一の株主番号で株主名簿への記載が続いている必要があります。証券会社の口座番号や口座開設日とも別の情報です。
全株式の売却や貸株などによって一度株主名簿から除かれ、その後再び登録された場合は、新しい株主番号が付与される可能性があります。
新しい株主番号になった場合は、以前の番号で記録されていた期間を引き継げません。
また、保有期間を満たしていても、dポイント進呈の基準日である3月31日時点で100株以上を保有していなければ優待対象外です。
つまり、NTTの優待には次の2つの条件があります。
・同一株主番号で所定の保有期間を満たす
・基準日時点で100株以上を保有する
保有期間と基準日の株数条件は別々に判定されます。
NTT株をすべて売却して買い戻すとリセットされる
NTT株を一度すべて売却し、その後買い戻した場合、売却前の保有期間は株主優待の判定に含まれません。
NTT公式も、保有期間がリセットされる具体例として「一度売却した後に再度購入した場合」を挙げています。全株式を売却すると株主名簿への連続記載が途切れ、買い戻し後は別の株主番号になるためです。
たとえば、NTT株を1年11カ月保有した後にすべて売却し、数日後に同じ証券会社で100株を買い戻しても、売却前の1年11カ月は引き継がれません。
買い戻した株式が新たに株主名簿へ記載された日から、保有期間を数え直します。
短期間で買い戻した場合や、同じ証券会社・同じ口座で再購入した場合でも、株主名簿への連続記載が途切れていれば以前の期間は含まれません。
優待目的なら最低限の株数を残す方法もある
長期保有期間を維持したい場合は、全株式を売却せず、一部を残す方法があります。
NTTの優待に必要な株数は100株以上です。そのため、1,000株を保有している場合は、900株を売却して100株を残せば、基準日時点の株数条件は満たせます。
一部売却後も同一株主番号で株主名簿への記載が続けば、保有期間も継続すると考えられます。
ただし、NTT公式は「100株を残せば必ず株主番号が維持される」とまでは案内していません。口座状況や同時に行う手続きによって扱いが異なる可能性があります。
優待の保有期間を重視する場合は、全売却する前に証券会社へ株主番号への影響を確認しておきましょう。
一度リセットすると次の1,500ポイントまで再び2年以上必要
保有期間がリセットされた場合は、新しい株主番号で株主名簿へ記載された日が新たな起算日になります。
その後、次の期間を満たすまでdポイントは受け取れません。
| 保有期間 | dポイント |
|---|---|
| 2年以上3年未満 | 1,500ポイント |
| 5年以上6年未満 | 3,000ポイント |
たとえば、5年近く保有していたとしても、2回目の3,000ポイントを受け取る前に全株式を売却すると、買い戻し後は再び2年以上の保有が必要です。
なお、リセット前に受け取ったdポイントが取り消されるわけではありません。
ただし、NTTの優待における最大4,500ポイントは同一株主番号を基準に管理されるため、新しい番号での具体的な進呈可否は、その年度の公式案内やNTT株主専用窓口で確認するのが確実です。
一部売却では保有期間が必ずリセットされるわけではない
NTT株の一部だけを売却した場合、保有期間が必ずリセットされるわけではありません。
NTT公式が保有期間のリセット例として挙げているのは、一度株式を売却し、株主番号が変更された後に再購入したケースです。
一部の株式を残し、同じ株主番号で株主名簿への記載が続いていれば、保有期間も維持されると考えられます。
これはNTT公式が定める「同一株主番号での連続記載」という条件からの推論です。実際に株主番号が維持されるかは、取引や口座の状況によって異なる可能性があります。
1000株から100株へ減らしても優待条件を満たせる
NTT株主優待の必要株数は100株以上です。
1,000株から900株を売却して100株へ減らしても、基準日時点で100株を保有していれば株数条件を満たします。
また、NTTのdポイントは保有株数によって増減しません。100株でも1,000株でも、対象となるポイント数は同じです。
一部売却後も同一株主番号で株主名簿への記載が続いていれば、保有期間も維持される可能性があります。
ただし、次の手続きを同時に行う場合は注意が必要です。
・残した100株を貸株へ出す
・証券会社間で株式を移管する
・氏名や登録情報を変更する
・一時的に保有株式をすべて売却する
全売却と一部売却を混同せず、実際に株主番号が変わっていないかを確認しましょう。
99株以下へ減らしても保有期間が消えるとは限らない
一時的に保有株数を99株以下へ減らしても、それだけで過去の保有期間が必ず消えるとは限りません。
NTT公式は、単元未満株を以前から保有していた株主について、基準日までに100株以上へ買い増し、保有期間の条件を満たしていればdポイント進呈の対象になると案内しています。
たとえば、50株を同一株主番号で2年以上保有し、基準日までに50株を買い増して100株にした場合は、単元未満株を保有していた期間も優待判定へ含まれる可能性があります。
ただし、3月31日の基準日時点で99株以下の場合は、保有期間を満たしていてもその年度のポイント進呈対象にはなりません。
次の2点を分けて考える必要があります。
・99株以下でも同一株主番号なら保有期間が続く可能性がある
・優待を受ける基準日には100株以上が必要
貸株サービスで保有期間がリセットされる可能性がある
NTT株を貸株サービスへ預けると、株主名簿に本人名義で記載されない期間が発生する可能性があります。
その結果、株主番号が変更されると、貸株利用前の保有期間が優待判定に含まれなくなる場合があります。
NTT公式も、貸株の利用によって株主番号が変更された場合を、保有期間がリセットされる可能性があるケースとして挙げています。
貸株では貸株金利を受け取れる一方、長期保有条件を満たせなくなるリスクがあります。
NTTのdポイント優待を優先する場合は、次の選択肢を検討しましょう。
・NTT株だけ貸株の対象から外す
・貸株を解除して本人名義で保有する
・証券会社へ長期保有条件への対応状況を確認する
・貸株金利と失う可能性がある優待を比較する
優待優先設定でも長期保有条件を守れるとは限らない
証券会社の貸株サービスには、「優待優先」「株主権利自動取得」などの設定が用意されている場合があります。
この設定を利用すると、通常の権利確定日に合わせて株式が自動返却され、株主優待や配当の権利を取得できることがあります。
ただし、通常の優待権利を取れることと、長期保有条件を維持できることは別です。
SBI証券も、株主権利自動取得サービスは銘柄ごとの長期保有条件に必要な基準日をすべて考慮しているわけではなく、同一株主番号での連続記載が途切れる可能性があると注意喚起しています。
NTTでは3月末だけでなく、3月・6月・9月・12月の最終営業日に株主名簿への記載が確定します。
3月31日の優待基準日にだけ株式が返却されていても、6月末、9月末、12月末の名簿記載が途切れれば、長期保有期間に影響する可能性があります。
「優待優先」という設定名だけを見て、長期保有条件も自動的に守られるとは判断しないようにしましょう。
貸株を使う場合は四半期末の扱いを確認する
NTT株で貸株サービスを利用する場合は、次の四半期末における返却状況を確認する必要があります。
・3月の最終営業日
・6月の最終営業日
・9月の最終営業日
・12月の最終営業日
確認したい項目は次のとおりです。
・株式返却の申込期限
・本人名義へ戻る受渡日
・自動返却の対象となる基準日
・長期保有優待の判定日にも対応するか
・貸株解除後に自動で再貸出されるか
・株主番号が変わる可能性があるか
証券会社によって貸株の返却ルールや締切時刻は異なります。
NTTの長期保有優待を確実に維持したい場合は、貸株を利用しない方法が最も分かりやすいといえます。
証券会社を変更すると保有期間はリセットされる?
| 変更方法 | リセットリスク |
|---|---|
| 売却して別の証券会社で買い直す | 高い |
| 株式移管でそのまま移す | 株主番号が維持されるか確認 |
| 一部だけ別会社へ移管 | 複数口座の名寄せ状況を確認 |
| 名義を変更して移す | 高い |
NTT株の預け入れ先となる証券会社を変更しても、それだけで保有期間が必ずリセットされるとは限りません。
NTTの優待では、証券会社ではなく、同一株主番号で株主名簿への記載が続いているかによって保有期間が判定されます。
NTT公式は、預け入れ先の証券会社を変更した結果、株主番号が変わった場合は、変更前の株主番号で記録されていた期間を保有期間に含めないと案内しています。
証券会社の変更方法は、大きく次の2つに分かれます。
・保有株を売却し、別の証券会社で買い直す
・株式を売却せず、証券会社間で移管する
売却して買い直す方法では、株主名簿への連続記載が途切れる可能性が高くなります。
一方、株式移管は売却ではありませんが、移管後も同じ株主番号が維持されるとは断定できません。氏名や住所の登録内容、複数口座の名寄せ状況なども関係する可能性があります。
優待の保有期間を維持したい場合は、手続き前に旧証券会社と新証券会社の両方へ、株主番号や株主名簿への記載に与える影響を確認しましょう。
売却して別の証券会社で買い直すとリセットされやすい
現在の証券会社でNTT株をすべて売却し、別の証券会社で買い直した場合は、それまでの保有期間を引き継げない可能性が高くなります。
全株式を売却すると、一度株主名簿から除かれます。その後に買い直して新たな株主番号が付与された場合は、買い直した株式が初めて株主名簿へ記載された日から保有期間を数え直します。
たとえば、次のような場合でも注意が必要です。
・売却した翌日に別の証券会社で買い直す
・同じ週のうちに買い直す
・NISA口座の金融機関変更に合わせて売却する
・株価が下がる前に一度売却し、すぐに買い戻す
売却から再購入までの期間が短くても、株主名簿への連続記載が途切れれば、売却前の保有期間は引き継がれません。
NTT株主優待の継続保有を優先する場合は、売却を伴わない株式移管が利用できないかを確認するのが適切です。
株式移管でも株主番号が変わらないとは断定できない
株式移管は、保有しているNTT株を売却せず、別の証券会社へ移す手続きです。
株式自体を売却しないため、売却して買い直す方法よりも、株主名簿への連続記載が維持されやすいと考えられます。
ただし、NTT公式は、預け入れ証券会社の変更などによって株主番号が変更される場合があると説明しています。そのため、株式移管なら必ず保有期間が継続するとは断定できません。
移管前には、次の項目を確認しましょう。
・旧証券会社と新証券会社の登録氏名が一致している
・住所の表記が統一されている
・移管中に株主名簿から除かれない
・複数口座の株式が同じ名義で名寄せされる
・移管前後で株主番号が変わっていない
最新の配当金計算書などに記載された株主番号を保管し、移管後に届く書類と比較すると、変更の有無を確認できます。
判断できない場合は、証券会社だけでなく、NTTの株主名簿管理人にも確認しましょう。
相続・贈与・名義変更では以前の保有期間を引き継げない
NTT株を相続した場合は、相続前の株主が保有していた期間を、そのまま引き継ぐことはできません。
相続によって株主番号が変更されるため、相続後に初めて株主名簿へ記載され、新たな株主番号が付与された日が保有期間の起算日になります。
たとえば、家族がNTT株を10年間保有していた場合でも、相続した人の保有期間が最初から10年になるわけではありません。
相続後は、次のように数え直します。
- 相続手続きを完了する
- 相続人の名義で株主名簿へ記載される
- 新しい株主番号が付与される
- その記載日から保有期間を計算する
贈与や譲渡によって家族へ株式を移した場合も、株主名義と株主番号が変わるため、以前の保有期間は基本的に引き継がれません。NTTの公式優待ページでも、相続・譲渡などによって株主名簿から除籍され、株主番号が変更される場合があると説明されています。
家族間での移動であっても、優待上は同じ株主が保有を続けているとは扱われない点に注意しましょう。
株主番号が変わったか確認する方法

NTTの株主番号は、主に次の株式関係書類で確認できます。
・議決権行使書
・配当金計算書
・配当金領収証
・NTTから届く株式関係書類
NTT公式FAQでも、株主番号は議決権行使書、配当金領収証、配当金計算書で確認できると案内しています。
貸株や株式移管、証券会社変更を行う場合は、手続き前の株主番号を記録しておきましょう。
手続き後に届いた書類の番号と比較すれば、株主番号が変わったかを確認できます。
株主番号は株式関係書類で確認できる
株主番号は、証券会社の口座番号やNTT株主優待のログインIDとは異なります。
| 番号の種類 | 用途 |
|---|---|
| 株主番号 | 株主名簿上の株主を識別する |
| 証券口座番号 | 証券会社の口座を識別する |
| 優待サイトのログインID | dポイント進呈のエントリーに使用する |
証券会社の保有画面では、株主番号を確認できない場合があります。
そのため、配当金計算書などの株式関係書類は、少なくとも次回の書類が届くまで保管しておくとよいでしょう。
貸株や移管を行う場合は、次のように管理すると確認しやすくなります。
- 手続き前の書類を保存する
- 株主番号を控える
- 移管や貸株解除後の書類を確認する
- 新旧の株主番号を比較する
氏名や住所が同じでも、株主番号が変わっている可能性があるため、書類に記載された番号そのものを確認することが重要です。
不明な場合は三井住友信託銀行へ確認する
NTTの株主名簿管理人は、三井住友信託銀行です。
NTTは、株式事務の問い合わせ先として、三井住友信託銀行のNTT株主専用窓口を案内しています。
書類が手元になく株主番号を確認できない場合は、株主名簿管理人へ確認方法を問い合わせましょう。NTT公式FAQでは、書類がない場合、三井住友信託銀行の窓口で株主番号確認の申し込みができると案内しています。
問い合わせの際は、本人確認のために次の情報を準備します。
・株主名簿に登録されている氏名
・登録住所
・生年月日などの本人確認情報
・保有している証券会社
・過去の株式関係書類
個人情報であるため、電話だけで直ちに番号を確認できず、書面などによる手続きが必要になる場合もあります。
優待対象となる3月31日の直前ではなく、貸株や株式移管を検討している段階で、余裕を持って確認しましょう。
保有期間のリセットを防ぐためのチェックリスト
| 手続き前の確認 | チェック |
|---|---|
| すべて売却する予定がないか | □ |
| 100株以上を基準日に保有できるか | □ |
| 貸株の自動返却日を確認したか | □ |
| 四半期末の名簿確定日を確認したか | □ |
| 株式移管で株主番号が変わらないか | □ |
| 住所・氏名の登録が統一されているか | □ |
| 現在の株主番号を保存したか | □ |
| 証券会社と株主名簿管理人へ確認したか | □ |
NTT株主優待の保有期間を維持したい場合は、取引や手続きを実行する前に、株主番号への影響を確認することが重要です。
特に注意したいのは、次の手続きです。
・保有株の全部売却
・貸株サービスへの申し込み
・貸株の自動返却設定
・別の証券会社への株式移管
・NISA口座の金融機関変更
・住所や氏名の登録変更
・家族への贈与や名義変更
優待を重視する場合は、全株式の売却を避け、基準日時点で100株以上を維持できるようにします。
貸株を利用する場合は、貸株金利による収入と、長期保有期間がリセットされるリスクを比較しましょう。「優待優先」と表示されていても、NTTの四半期ごとの株主名簿確定に対応しているとは限りません。
株式移管の前には、旧証券会社と新証券会社の登録情報を確認し、現在の株主番号が分かる配当金計算書などを保管します。
不明な点を自己判断せず、手続き前に証券会社や株主名簿管理人へ確認することが、保有期間のリセットを防ぐ最も確実な対策です。
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NTT株主優待の保有期間は、株式の購入日や証券会社の保有画面ではなく、同一株主番号で株主名簿に連続して記載された期間によって判定されます。
保有期間がリセットされる可能性がある主なケースは、次のとおりです。
・NTT株をすべて売却して買い戻す
・貸株によって株主番号が変わる
・証券会社変更によって株主番号が変わる
・相続、贈与、譲渡によって名義が変わる
全株式を売却して再購入した場合は、売却前の期間を引き継げません。買い戻した株式が新たに株主名簿へ記載された日から、保有期間を数え直します。
一方、一部売却しただけで、必ず保有期間がリセットされるわけではありません。同じ株主番号で記載が続いていれば、1,000株から100株へ減らしても保有期間を維持できる可能性があります。
99株以下へ減らした場合も、同一株主番号が維持されていれば、単元未満株の保有期間が含まれる場合があります。ただし、dポイント進呈の基準日時点では100株以上が必要です。
貸株では、優待優先設定を利用していても、長期保有に必要なすべての名簿確定日に対応しているとは限りません。証券会社変更でも、売却を伴う買い直しと株式移管ではリスクが異なります。
手続きの前後では、配当金計算書などに記載された株主番号を比較しましょう。
株主番号や名簿への記載状況が分からない場合は、証券会社またはNTTの株主名簿管理人である三井住友信託銀行へ確認することが大切です。
出典
株主さまへのdポイント進呈|NTT
https://group.ntt/jp/ir/private_investor/benefit/
進呈条件である保有期間はどのように計算するのでしょうか。また保有期間がリセットされる具体的な例を教えてほしい|NTT
https://group.ntt/jp/ir/faq/post_dpoint_08.html
現在単元未満株を2年以上保有していますが、買い増しし、基準日までに100株以上保有していれば対象者になりますか|NTT
https://group.ntt/jp/ir/faq/post_dpoint_10.html
株式を相続したのだが、保有期間についてはどのように考えればいいのでしょうか|NTT
https://group.ntt/jp/ir/faq/post_dpoint_09.html
保有株式数によって進呈されるポイント数は変わるのでしょうか|NTT
https://group.ntt/jp/ir/faq/post_dpoint_11.html
書面交付請求書のために株主番号を知りたいのですが、どうすればよいですか|NTT
https://group.ntt/jp/ir/faq/post_documents_digitization_for_gsm_08.html
株式事務のご案内|NTT
https://group.ntt/jp/ir/shares/stock/
dポイントの進呈に関するよくいただくご質問|NTT
https://group.ntt/jp/ir/faq/
継続保有の株主優待や長期保有特典・記念優待を実施している銘柄について、貸株サービスで注意する点はありますか|SBI証券
https://faq.sbisec.co.jp/answer/5ee33bd3878c430011c18215/
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